5月10日(現地時間)、英国を代表するファッションメゾンのバーバリー(Burberry)は、ブランドアンバサダーに韓国俳優のソン・ソック(Son Suk-ku)を起用したことを発表した。
ソン・ソックは、テレビや映画で目覚ましい活躍を見せている俳優で、さまざまなジャンルで数々の主演に抜擢されている。2021年にはNetflixの人気シリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」に出演。2022年にはドラマ「私の解放日誌」でのク役で批評家から絶賛され、「犯罪都市 THE ROUNDUP」では韓国映画評論家協会賞新人男優賞を受賞した。この実績によって俳優としてのスターダムを駆け上がり、2023年には舞台「木の上の軍隊」に出演した。
この就任についてソン・ソックは、「私は長い間バーバリーに憧れていました。今回、バーバリーのアンバサダーになれたことをとても光栄に思っています。バーバリーとのこれからの新たなチャプターをとても楽しみにしています」とコメント。
韓国のセレブリティをアンバサダーに起用することは、今やブランドにとって大きな意味を成す。ファッションウィークのフロントロウにも、K-Popアイドルや韓国の俳優の姿は欠かせず、世界が熱狂する彼らの存在は、ブランドの認知度向上や注目度を高めることに大いに貢献している。
2022年にバーバリーは、初の韓国人女性アンバサダーとして女優のジュン・ジヒョン(Jun Ji-hyun)を起用した。また昨年末には、中国人女優兼歌手のタン・ウェイ(Tang Wei)がアンバサダーに迎えられた。