ファッション業界がパンデミックから徐々に回復し、様々な分野でニュースが流れた2023年。皆さんはどんなニュースが最も印象に残っているだろうか。
本記事では、OSF編集部が厳選した2023年ファッション業界で起きた特筆すべきニュースをまとめてお届けする。
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12月24日(現地時間)、ジェニーは8200万人を超えるインスタグラムに、自身が手がけるファッションレーベル「OA(ODD ATELIER)」を立ち上げたことを発表した。
ジャックムス(JACQUEMUS)の社長兼CEOであるバスティアン・ダグザン(Bastien Daguzan)氏が退任を発表した。ダグザンは2022年5月からCEOを務めていたが、12月23日に正式に同社を去る。
オーストラリアのラグジュアリーブランド、ディオン・リー(Dion Lee)は、新最高経営責任者にジェームズ・ミラー(James Miller)を迎えた。
12月1日(現地時間)、イタリアの高級ブランド、トッズ(Tod’s)は、新しいクリエイティブ・ディレクターにマッテオ・タンブリーニ(Matteo Tamburini)が就任したことを発表した。
3年間に渡り、ジバンシィ(Givenchy)のクリエイティブ・ディレクターを務めてきたマシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)が、2024年1月をもって同役職を退任する。ウィリアムズは、2020年にジバンシィに入社した際の契約が終了することになる。
11月22日(現地時間)、スポーツメーカーのプーマ(Puma)は、井上緑斎をプーマジャパンの新しいゼネラル・マネージャーに任命したことを発表した。
モデル、投資家、実業家として活躍するカーリー・クロス(Karlie Kloss)が、英国のファッション・カルチャー誌「i-D Magazine」を買収することが明らかになった。
11月10日(イタリア現地時間)、モスキーノ(MOSCHINO)の新クリエイティブディレクターに就任したダヴィデ・レンネ(Davide Renne)が死去したことが報じられた。享年46歳だった。
11月6日(現地時間)、アマゾン・ファッション(Amazon Fashion)が主催する「CFDA アワード」がニューヨークのアメリカ自然史博物館で開催された。