ラルフ ローレン(Ralph Lauren)、ミラノで2026年秋冬メンズコレクションを発表

Ralph Lauren
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1月16日(現地時間)、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)は、「パープル レーベル」と「ポロ ラルフ ローレン」による 2026年秋冬 メンズコレクションを、ミラノ ファッションウィーク メンズにて発表した。会場となったのは、ミラノに構えるパラッツォ ラルフ ローレン。

コレクションには、クラシックなプレッピーのコード、スポーツに根差した機能美、そして時代を超えるエレガンスなど、約60年にわたりラルフ ローレンがアメリカンスタイルの象徴的存在として磨き上げてきた美学が凝縮された。

同コレクションについて、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)本人は、次のように語っている。

「すべては1本のネクタイから始まりました。でも、それは単なるネクタイではなく、生き方そのものでした。メンズウェアのデザインを始めた時、私はタイムレスな伝統に惹かれましたが、決してそれに縛られることはありませんでした。私の仕事は私自身が創造する様々なスタイルとムードの中に息づいています。Fall 2026 コレクションは、男性たちの多様な生き方、個性、パーソナルスタイルに着想を得ています。パープル レーベルの気取らないエレガンスからポロの新たなプレッピースピリットまで、これらは私が歩んできた世界、そして信じる世界観を映し出しています。」

ポロ ラルフ ローレン:ヘリテージを再解釈するモダン・アメリカン

プレゼンテーションは、ポロ ラルフ ローレンのFall 2026コレクションから幕を開けた。伝統的なアメリカンアイコンやワークウェアの要素を基盤としながら、現代的な素材使いとプロポーションによって再構築されたコレクションである。

ブラッシュド ウールニットやキルティング アウターといったヘリテージアイテムは、荒削りで表情豊かなトーンと大胆なシルエットによって新たな存在感を放つ。ポロの代名詞とも言えるテーラリングは、クラシックな洗練を保ちつつ、リラックス感のあるバランスへと進化。アクセサリーでは、ヘリテージ コレクションのバッグやアルパインブーツが加わり、ライフスタイルとしての完成度を高めていた。

中でも今シーズンを象徴する要素として際立っていたのが、アーティスト イン レジデンス プログラムを通じたコラボレーションである。オチェティ・サコウィン族のデザイナー、ジョシー・リトルスカイ(Josie Little Sky)とトレイ・リトルスカイ(Trey Little Sky)による「ポロ ラルフ ローレン×TÓPA」の新作が披露され、北部平原に根差した固有の芸術性がコレクションに深みと独自の奥行きをもたらした。

パープル レーベル:形・機能・本物志向の集大成

続いて発表されたパープル レーベルは、ラルフ ローレンのメンズウェア哲学を最も純度高く体現するラインである。上質なカシミアを用いたスポーツコート、ダブルフェイス仕上げのラグジュアリーな素材、機能性を備えたアウターウェアはいずれも彫刻的とも言える精密さで仕立てられ、洗練と実用性が高次元で融合していた。

手作業によるテーラリングやイブニングウェアは、比類なき細部へのこだわりを際立たせ、一針一針に物語が宿るタイムレスなラグジュアリーを体現している。

さらに、チリカウア・アパッチ族の職人、ニール・ザラマ(Neil Zarama)との継続的なパートナーシップのもと、ターコイズをあしらったハンドメイドのベルトバックルとシルバージュエリーが両コレクションを通して展開された。これは「オーセンティック メイカーズ」プログラムの一環であり、伝統工芸を未来へと継承する取り組みの象徴でもある。

アメリカン・メンズウェアの現在形を示した一夜

受け継がれてきたコードと個人的な感性、そしてクラフツマンシップ。そのすべてが高度に統合された2026年秋冬メンズコレクションは、ラルフ ローレンが描くメンズウェア・ライフスタイルの本質を改めて提示するものとなった。

ラルフ ローレン 2026年秋冬コレクションの全てのルックは以下のギャラリーから。

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