ラルフ ローレン(Ralph Lauren)が、今年9月に開催されるニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)に復帰する。
9月8日の夜に、同ブランドが新しいウィメンズラインのコレクションを披露することが報じられた。なお、メンズウェアラインの発表があるのかに関してはまだ不明であり、ショー会場も公にはされていない。
同ブランドのファッションショーがニューヨークファッションウィーク中に開催されるのは、なんと4年ぶりだ。前回、ラルフ ローレンがニューヨークファッションウィーク中にショー行ったのは、2019年9月7日。ローレンはこの日のために 「ラルフズ・クラブ 」として生まれ変わったウォール街の壮大なボールルームでショーを開催した。それ以降のシーズンは、ロサンゼルスとニューヨークでカレンダー外にショーを発表してきた。
2022年3月22日に近代美術館のギャラリーで行われたショーでは、会場のスペースをローレンの5番街のアパートに似せたレプリカに変え、カクテルパーティーとショーを開催。ゲストには、ジジ・ハディット&ベラ・ハディッド、モネイ、シャローム・ハーロウ、ジェシカ・チャステイン、タイソン・ベックフォードの有名セレブたちが集結。
翌シーズン2022年10月13日には、カリフォルニア州サンマリノにあるハンティントン図書館・美術館・植物園の庭園にてショーを開催し、ラルフ ローレンのウィメンズとメンズのコレクションとパープルレーベル、ダブルRL、ポロ ラルフローレン、チルドレンウェアを披露した。
ラルフ・ローレンはまた、世界のファッションウィークにも参加を再開。今年6月には、ミラノのメンズファッションウィークに4年ぶりに復帰している。そこでは、「ドルチェ・ヴィータ(Dolce Vita)」と題したパープルレーベルのコレクションを、サン・バルナバ通りにある壮麗なパラッツォ・ラルフ・ローレンにて初披露した。
その他、同ブランドは7月16日までロンドンで開催されるウィンブルドン(Wimbledon)の公式アパレルスポンサーを再び務めている。