9月12日(現地時間)、セルジオ ハドソン(Sergio Hudson)は、2026年春夏コレクションをニューヨーク・ファッションウィークで発表した。
今季のテーマは「文化的かつ芸術的な帰郷」。伝統的なマッドクロスをデジタル化し、ポップアート調の色彩で再構築したテキスタイルを軸に、ブランドのシグネチャーでもある鮮烈な色彩とシャープなテーラリングを重ね合わせた。
ランウェイには、ジュエルトーンのシルク、刺繍を施したベルベット、丹念な手仕事が光るイブニングウェアが登場。力強いシルエットと鮮やかな色彩が調和し、春から秋にかけて着こなせる普遍的なエレガンスを描き出した。ハドソンは「ルーツへの回帰」を二重の意味で語る。アフリカからの影響を受けたプリントや素材、そしてブランドが原点としてきた鮮やかな色とテーラリングへの回帰。そこに込められたのは、重苦しい時代に光と喜びを届けたいという願いだ。
さらに今回のショーでは、エソール・マリー(Esor Marie)とのカプセルコラボレーションも初披露され、セルジオ ハドソンのパワフルなエレガンスに新たな解釈をもたらした。
「セルジオ ハドソン 2026年春夏コレクション」は、この春より公式サイト sergiohudson.com および一部セレクトリテーラーにて展開予定である。
セルジオ ハドソン 2026年春夏コレクションのすべてのルックは以下のギャラリーから。
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