ヴィクター アンド ロルフ マリアージュ(VIKTOR & ROLF Mariage)は、2025年秋冬に、現代的なエレガンスと前衛的なデザインが融合したコレクションを発表した。今季のコレクションはブライダルデザイナーのジャスティン・アレキサンダー(Justin Alexander)とのコラボレーションにより実現したものだ。
最新のウェディングドレスには、特徴的な大ぶりのリボンや繊細なフラワー刺繍が贅沢に施され、軽やかなオーガンザがドレスのディテールをより一層際立たせる。使用されている素材もミカド、ジャカード、シャルムーズサテンといった豪華なテキスタイルが選ばれ、ボリューム感たっぷりのボールガウンから、洗練されたマーメイドスタイル、シグネチャーのジャンプスーツ、そしてシックなミニドレスまで、幅広いシルエットの展開がなされている。
中でもこのシーズンの象徴的な一着が、「バスルド ボーダー ハイロー」であろう。このドレスの裾にあしらわれたバスルのフリルは、ハイローシルエットに動きを加え、ドラマチックなトレインまで続いていく。また、「フラワーボム リボン ボールガウン」は、肩に流れるリボンのドレープが印象的で、ふんわりと広がるチュールスカートへとつながり、構築的でありながらエレガントさを兼ね備えたルックを完成させている。
さらに、このコレクションでは、ヴィクター&ロルフの2005年「フラワーボム」コレクションからインスパイアされたシグネチャーリボンドレープが随所に取り入れられた。「フローラル ガーデンズ」ガウンには、きらめく花びらのパイエットが繊細に施されており、手作業による花や葉のディテールが、優雅なシルエットに美しい装飾をプラスしている。
挑戦的で革新的な美を追求し続けるヴィクター&ロルフのエレガンスがたっぷりと詰め込まれたマリアージュ 2025年秋冬コレクション。
各ウエディングドレスのルックは、以下のギャラリーから。
Related