グウィネス・パルトロウのグープ(Goop)がマリンに新店舗をオープン

Goop

7月5日(現地時間)、女優のグウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)が設立したウェルネス・ブランドのグープ(Goop)は、カリフォルニア州のマリンに、新店舗をオープンさせた。これで同社が展開する実店舗数は、6店舗になる。

新店舗の住所は、2215 Larkspur Landing Cir, Unit 25A, Larkspurで、ラークスパーのショッピング・モール、マリン・カントリーマート(Marin Country Mart)内に位置する。

デザイン会社のヴィアクローバー(ViaClover)社によって設計された1,300平方フィートの店舗スペースには、グープの美学と、マリンの自然美からインスピレーションを得た洗練された空間が広がっている。

店内には、メルボルン拠点の装飾照明専門スタジオ、フォルカー・ハウグ・スタジオ(Volker Haug Studio)による照明インスタレーションがあり、ストゥガ・スタジオ(Stuga Studio)によるウィーン産オーク材の床と、ロサンゼルスのジア・タイル(Zia Tile)による職人手作りの市松模様タイルが共に店のフォーカルポイントだ。

フィッティングルームは、グープとフロメンタル(Fromental)が提携し、独占的に作り上げた、北カリフォルニアの自然を思わせるシノワズリで装飾される。また、パルトロウとのコラボレーションでデザインされたフロメンタルの限定アートも、店内で購入可能になっている。

またこのマリン店には、初となるアクティブ・フェイシャル・ルームが設置されている。体験型のフェイシャル・ルームを設置することは、創業者パルトロウの長年の夢であった。このルームでゲストは、グープ認定ライセンスを持つエステティシャンによる美容サービスを受けられたり、様々なグープの人気製品を試したりすることが可能だ。

この他店内には、グープのビューティ製品全ラインナップ、G.レーベル・バイ・グープ(G. Label by Goop)のファッションアイテム、機能的なトリートメントルーム、そしてブランドが厳選したビューティ、ファッション、ファインジュエリー、ホームウェア、ウェルネス製品など、多彩な商品が揃っている。

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このグープの新しいマリン店は、同社の拡大するリテールフットプリントの一環としてオープンした。

グープのシニアディレクター、マシュー・ブライス(Matthew Blythe)は、「マリンカントリーマートの選定は、我々の価値観に共鳴する場所を選ぶという意図的なものでした。マートのダイナミックなキャラクターとコミュニティ精神は、グープの新しい店舗に最適な背景を提供し、品質、コミュニティ、ウェルビーイングへの我々の献身を反映しています」とコメントしている。

同社は年々着実に収益を伸ばしており、この新店舗もその成長を支える重要な拠点となることだろう。

なお、マリン店の営業時間は、月曜日~土曜日:午前10時~午後6時、日曜日:午前11時~午後5時となっている。

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