8月16日(現地時間)、ルイ ヴィトン(Louis Vuitton)は、スポーツ界との結びつきを深め続ける中で、イングランド出身のサッカー選手のジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)を新たなブランドアンバサダーに迎えることを発表した。
ベリンガムは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が指揮するメンズウェア部門と共に、新たなコラボレーションに取り組むことになる。また、ルイ ヴィトンのプロモーションイメージに登場するほか、公の場で同ブランドのデザインを着用し、同社のイベントに出席する。
レアル・マドリードのトップリーグ得点者であり、今年のラ・リーガ年間最優秀選手に選ばれたベリンガムは、昨夏、ルイ ヴィトンの2024年春夏コレクションでファレルのデビューショーに出席した。ブランドは今回のベリンガムの起用について、「彼のファッションに対する鋭い感性は、ウィリアムスのメンズウェアにおけるダンディズムと個人表現のビジョンと共鳴した」と伝えた。
ベリンガムは、「ルイ ヴィトンファミリーに加わることができて本当に嬉しいです。幼い頃から、常にこのブランドに魅了されてきました。私が心から敬愛するファレルと共に関係を築き続けられることが非常に幸せです」と就任への喜びをコメント。
またファレルは、「ジュードをハウスに迎え入れることができてとても嬉しいです。彼のカリスマ的な個性と、これまでの彼の旅で成し遂げたことは、私たちのLVersコミュニティに多大な貢献をもたらすでしょう」と述べている。
この発表と同時に、ルイ ヴィトンは、写真家ガブリエル・モーゼス(Gabriel Moses)が撮影したベリンガムの初キャンペーンを公開。キャンペーンの中でベリンガムは、ダブルブレストのスーツやモノグラムがあしらわれたコートに、ブランドのファッション・アクセサリーを身に着け、彼の特徴である両腕を広げたゴールセレブレーションのポーズを披露した。
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