マーゴット・ロビー(Margot Robbie)、シャネル N°5の新しい顔として登場

Margot Robbie

9月11日(現地時間)、シャネル(Chanel)は、ハリウッド女優のマーゴット・ロビー(Margot Robbie)をアイコニックな香水、シャネル N°5の新しい顔に起用したことを発表した。ロビーは2018年からシャネルのアンバサダーを務めており、これまでもシャネル ガブリエル香水のキャンペーンに登場していたが、今回のN°5での起用は彼女にとってさらなるステップである。

ロビーは今回の任命について、「シャネル N°5は、世界で最も象徴的な香水の一つだと思います。その一部になれることは信じられないほど素晴らしいです。これまでこの香水に関連してきた女性たちの系譜は非常に印象的で、私がその長いリストに加わることができるのは大変光栄です」とコメント。

ロビーがシャネル N°5の顔を務めるにあたり、同じオーストラリア出身の女優であるニコール・キッドマン(Nicole Kidman)も過去にこの香水のキャンペーンに出演しており、他にもマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)やカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)など、名だたる女優たちがこの香水を象徴する役割を担ってきた。

シャネルはロビーを迎え入れるにあたり、彼女の女優およびプロデューサーとしての活躍を高く評価している。ロビーは、映画『バービー』で一世を風靡しただけでなく、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で演じたシャロン・テート役、2013年にマーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でのナオミ・ラパグリア役、オリンピックフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングを演じたオスカーにノミネートされた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』、そして『バビロン』への出演など、その活躍は多岐に渡る。またロビーは、自身の制作会社ラッキーチャップ(LuckyChap)を通じて、女性の物語、女性の声、そして新進の映画製作者を発掘・支援する映画やテレビプロジェクトを手掛けている。

シャネルは声明の中で、「彼女は強い女性像を描く物語を語りたいという思いを常に持ちつつ、自らの成功のための条件を整えることを決意した女性です」とロビーについて述べ、「女優およびプロデューサーとしての彼女のキャリアは素晴らしく、そのオーラは魅力的で、強く穏やかなカリスマ性が、象徴的なN°5のユニークなキャラクターとあらゆる面で共鳴しています」と続けた。

ロビーが出演するシャネル N°5の新しいキャンペーンは、今年10月に公開される予定だ。年末商戦を控え、シャネルがどのような演出を見せるのか、注目が集まっている。

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