韓国発の人気アイウェアブランド、ジェントル モンスター(Gentle Monster)は、このほど、オーストラリア初となる旗艦店をメルボルンのチャドストーンショッピングセンターにオープンした。
この旗艦店の店舗面積は250平方メートルに及び、店内に足を踏み入れると、ブランドならではのアートとデザインが融合した独創的な空間が広がっている。店内に設置された目玉のインスタレーション、「ジャイアントヘッド・キネティック・オブジェ」は、まるで生きているかのようにランダムに動き出し、まばたきや表情の変化で人間の内なる探求や感情を表現。3つの巨大な顔が、思索にふける姿をリアルに描き出し、ジェントルモンスターの革新的な美学を存分に体感できる仕掛けとなっている。
この新店舗のオープンは、ラグジュアリーブランドのディストリビューションを手がけるブルーベルグループ(Bluebell Group)との強力なタッグによって実現。2022年にはシドニー国際空港にトラベルリテールブティックを開設し、2023年にはシドニーのデビッドジョーンズ百貨店にショップインショップを展開。メルボルンの旗艦店は、ジェントルモンスターがオーストラリア全土においてさらなるブランド浸透を図る重要な一歩となる。
ブルーベル東南アジア&オーストラリアのマネージングディレクターであるネリー・ンガディマン(Nelly Ngadiman)は、「このパートナーシップは、ブランドをオーストラリア市場にしっかりと根付かせるための鍵となっています」と語り、ジェントルモンスターとの連携によるさらなる成長に自信を見せている。