11月20日(現地時間)、ルイ ヴィトン(Louis Vuitton)は、イギリス出身の俳優であるカラム・ターナー(Callum Turner)を新たなブランドアンバサダーとして迎え入れることを発表した。
ターナーは、テレビの犯罪ドラマ『The Capture』や青春映画『Queen and Country』、ロマンチックコメディ『Emma』など、多彩な作品での活躍が知られており、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではテセウス・スキャマンダー役を務めたことでも高い評価を受けている。
またターナーは、ファッション界でも注目される存在であり、これまでにモンブラン(Montblanc)のキャンペーンに登場し、トム フォード(Tom Ford)やバーバリー(Burberry)のショーではフロントロウを飾るなど、その洗練されたスタイルでファッション界の視線を集めてきた。
ルイ ヴィトンは声明の中で、「ターナーの卓越した演技力への追求や多彩な役柄への挑戦は、卓越したクラフツマンシップと革新への絶え間ない追求に対する当ハウスの姿勢と一致しています。スクリーン内外で彼が表現する誠実で魅力的なカリスマ性、そしてエレガントなファッションセンスが彼を際立たせ、スタイリッシュなフォロワーを引きつけています」と述べた。
この発表と同時に公開された写真と映像では、ターナーがファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による「スピーディP9」バッグを抱え、そのスタイルを存分に体現している。ミステリアスでありながら洗練されたビジュアルは、クラシックとモダンの絶妙な融合を感じさせるものに仕上がっている。
今回の起用により、ターナーはルイ・ヴィトンの華やかなアンバサダー陣に加わることとなった。その中には、サッカー界のスターであるジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)、K-POPアイコンのリサ(Lisa)、そしてラッパーのプシャ・T(Pusha T)など、個性豊かな面々が名を連ねている。
ターナーという新たな顔を迎えたことで、ルイ・ヴィトンはさらにその魅力を広げ、ブランドとしての進化を遂げていくだろう。
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