ブダペスト発のナヌーシュカ（Nanushka）、ニューヨークのソーホーにNYFW期間限定カフェをオープン

ブダペスト発のファッションブランド、ナヌーシュカ（Nanushka）は、ニューヨークを拠点とするライフスタイルブランドのハピアー グローサリー（Happier Grocery）と提携し、ニューヨーク ファッションウィーク中に、4日間限定のカフェをオープンする。

この特別なカフェは、ソーホーに位置するハピアー グローサリー（365 Canal Street）にて、2025年2月6日から9日までの期間限定で開催される。用意されているメニューは、ナヌーシュカとハピアー グローサリーの世界観を反映した4種類のドリンクとスイーツ。ナヌーシュカカフェのエッセンスをロンドンやブダペストの拠点からニューヨークへと持ち込み、ファッションウィークの喧騒の中で心を落ち着かせる空間を提供してくれる。

さらに、ナヌーシュカの創設者でありクリエイティブディレクターのサンドラ・サンドル（Sandra Sándor）がセレクトした「ニューヨーク ファッションウィーク・サバイバルキット」も登場する。これは、彼女自身がニューヨーク ファッションウィーク期間中に持ち歩く必需品を集めたもので、ウェルビーイングを意識したアイテムが揃う。ファッションウィークの合間にリフレッシュしながら、ナヌーシュカの世界観を体感できる機会となるだろう。

ナヌーシュカのグローバル展開とブランドの進化

ナヌーシュカは、2005年にサンドルによって設立され、ウィメンズ・メンズウェアを中心に、バッグやアクセサリーまで幅広いアイテムを展開しているブランドだ。環境負荷を抑えた素材選び、職人技が光るディテールワーク、伝統とモダンを融合させたデザインが特徴であり、「不完全の美」を称えながら、ミニマルで洗練されたスタイルを提案し続けている。

今季は、「実用性」「ウェルビーイング」「自己成長」の三つのテーマを融合させたレディ・トゥ・ウェアコレクションを展開し、この哲学と共鳴するハピアー グローサリーとのコラボレーションは、ファッションとライフスタイルの領域を超えた新たな体験を生み出すものとなっている。

なお、ナヌーシュカは、ブダペスト、ロンドン、ニューヨーク、上海にストアとカフェを構えており、ブランドの洗練された美意識を体現する場として、訪れる人々に温かく迎え入れる空間を提供している。

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