2月6日(現地時間)、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)が共同創業したシェイプウェアブランド「スキムス(Skims)」は、シカゴの高級住宅地ゴールドコーストに新たなフラッグシップストアをオープンした。場所はノース・ラッシュ・ストリート1000番地。1960年代に建てられた元銀行の建物を改装した、約6,500平方フィートの2フロア構成の店舗である。
空間デザインを手がけたのは、ラファエル・デ・カルデナス(Rafael de Cárdenas Ltd.)。建物が持つ曲線的な建築要素や構造を生かしながら、スキムズのミニマルなデザイン言語とヌードカラーを基調とした世界観を融合させた設計が特徴だ。
ガラス張りのファサードには、アーティストのヴァネッサ・ビークロフト(Vanessa Beecroft)が手がけた、横たわる女性をモチーフにした大型彫刻が設置されている。通りに面して配置されたこの作品は、店舗のシンボルとして強い存在感を放ち、通行人の視線を自然と引きつける。

店内1階では、グリッドベースのディスプレイシステムを採用し、商品を構造的に配置。曲線階段を下りた地下フロアには、ブラカテゴリーを集約したスキムズのシグネチャーウォールと自立型什器が並び、照明演出が施された天井の下で没入感のある売り場体験を提供する。
ウィメンズ・メンズを網羅するフルラインアップ
新店舗では、ラウンジウェア、アンダーウェア、シェイプウェアを中心に、ウィメンズおよびメンズの幅広いカテゴリーが展開される。定番コレクションに加え、最新のシーズナルアイテムや、ゴールドコースト店限定のエクスクルーシブ商品、シカゴ限定デザインのアイテムも用意される。
加えて、年間を通じて限定ドロップを展開予定であり、その中にはナイキとの協業ライン「ナイキ スキムズ(NikeSKIMS)」も含まれる。
実店舗強化を象徴する出店
今回のシカゴ出店は、ロサンゼルス、ニューヨークのフラッグシップ、さらにメキシコやドバイでの国際展開に続くものとなる。スキムズは近年、実店舗を軸とした成長戦略を明確にしており、今後は「主にフィジカルビジネスとして展開する」基盤づくりを進めている。
共同創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのキム・カーダシアンは、公式声明で次のように述べている。
「シカゴは素晴らしいスタイルと活気あるコミュニティを誇る街であり、ここに初のフラッグシップをオープンできることは、私たちにとって非常に意味のあることです。シカゴの豊かな建築的遺産に敬意を表しながら、私たちのシグネチャーデザイン、没入型の体験、そしてフルラインアップを実際に体感していただける空間へと、コミュニティの皆さまをお迎えできることを嬉しく思います。」
2019年に創業したスキムズは、今回の出店により全世界で15店舗の直営リテールネットワークを展開することとなった。

Copyright © 2026 Oui Speak Fashion. All rights reserved.