オニツカタイガー（Onitsuka Tiger）、スペイン初の旗艦店をバルセロナ・グラシア通りにオープン

3月3日（現地時間）、日本発のファッションブランド、オニツカタイガー（Onitsuka Tiger）は、スペイン初の旗艦店をバルセロナ・グラシア通りにオープンした。

オニツカタイガーカンパニー長の庄田良ニは、新たな旗艦店のオープンについて、「伝統と革新が共存するバルセロナのグラシア通りに旗艦店を構えることは、欧州におけるブランド戦略の重要な一歩となります。私たちは、ブランドとしての精神を体現しながら、文化財の保護やアートの価値向上、そして街の発展に貢献し、グラシア通りと共生していきたいと考えています」とコメント。

ファッションとスポーツ、ヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなコレクションを展開する同ブランドは、ヨーロッパ市場におけるブランドの存在感をさらに強化する。

未来的なリテールスペースとアーカイブギャラリー

この新たな旗艦店は2フロアで構成されており、店舗デザインは（Filippo Dini）とジャンルーカ・カタルディ（Gianluca Cataldi）が率いる建築事務所STUDIODINICATALDIが担当した。東京の最先端の美学とバルセロナの歴史的建築を融合させた空間は、都市のダイナミズムを体現する場となっている。

1Fのリテールスペースは、ブランドのシグネチャーカラーであるイエローを基調とした光沢感のある内装が特徴だ。東京のモダンで活気あふれるエネルギーを反映し、光を反射する壁面と磨き上げられた床が開放感のある空間を演出している。さらに、洗練された格子模様の天井とライトアップされたパネルが、未来的な雰囲気を加える。

ディスプレイには、イエローとダークトーンのコントラストを取り入れ、商品を際立たせる工夫が施されている。ミニマルな什器の配置により、ブランドのアイコニックなデザインが際立ち、洗練されたショッピング体験を提供する。

さらに、地下1Fにはギャラリースペースを設けられており、オープニングを記念してブランドの歴史的なシューズアーカイブを展示。伝統と革新が共存するオニツカタイガーのブランドフィロソフィーを体感できる空間だ。

また店舗オープンを記念し、バルセロナ旗艦店限定の「MEXICO 66 NM」(NIPPON MADEコレクション)のスペシャルモデルを発売。さらに、コンテンポラリーデザインから日本のクラフトマンシップが光るNIPPON MADEコレクションまで、豊富な商品ラインアップが取り揃えられている。

【ONITSUKA TIGER BARCELONA】

• 住所：Passeig de Gracia, 27, L’Eixample, 08007 Barcelona, Spain
• TEL：+34 935 49 31 77
• 営業時間：
  • • 月〜土曜：10:30AM-9:00PM
    • 日曜：休業（夏季およびクリスマス期間を除く）

  Copyright © 2025 Oui Speak Fashion. All rights reserved.