3月10日(現地時間)、イタリアのラグジュアリーシューズブランドの「ジャンヴィト ロッシ(Gianvito Rossi)」 が、ニューヨークのマディソン・アベニュー729番地に新たな旗艦店をオープンした。新店舗は、これまでのロケーションから数ブロック南へ移転し、ブランドの米国市場におけるさらなる成長を象徴する拠点となる。
2フロアにわたる店舗は、ブランドのシグネチャーカラーである チプリア・ピンク(Cipria Pink) に包まれ、温かみのある洗練された空間になっている。ミラノの旗艦店を思わせるデザインに、ニューヨークのダイナミックなエネルギーが融合。柔らかなベルベット、流れるような曲線、リブ加工の壁面、大理石のニッチが絶妙な調和を生み出し、洗練されたビジュアルと心地よい空間を演出する。
また店内には、ブランドのアイコンである ジャンヴィト・パンプス(Gianvito pump) をはじめとした最新の2025年春夏コレクションが揃い、洗練されたデザインの世界観を存分に堪能することができる。

マディソン・アベニューで拡大するラグジュアリーシーン
近年、ニューヨークのマディソン・アベニューでは、ブランドの新規出店やリニューアルオープンが相次ぎ、ラグジュアリーの集積地としてさらなる進化を遂げている。
2024年10月には、ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が2025春夏コレクションの発表に合わせて、12階建ての複合施設をオープンし、ブティックやレストラン、レジデンスを併設。また、2024年2月にはグランドセイコー(Grand Seiko) が世界最大の旗艦店を開設し、2024年9月にはブシュロン(Boucheron)がニューヨーク初のブティックを構えた。
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