ロンドン発のグローバル会員制クラブ「ソーホーハウス(Soho House)」が、2026年東京の南青山に初進出

SOHO HOUSE TOKYO CLUB LEVEL 13 CLUB LOUNGE

クリエイティブ業界を中心に世界中のプロフェッショナルが集う会員制クラブ「ソーホーハウス(Soho House)」が、2026年初頭に東京・南青山に初の日本拠点をオープンする。現在、メンバーシップの募集を公式ウェブサイト上で開始しており、日本語サイトおよびInstagram、LINE公式アカウントも同時にローンチされた。

南青山の中心に誕生する、世界基準のクリエイティブハブ

2026年初頭にオープン予定の「ソーホーハウス東京」は、表参道からほど近い南青山に位置し、4フロアにわたって展開される。敷地内には、ラウンジやレストラン、バーをはじめ、青山の街並みを一望できるインフィニティプール付きのテラス、自然光が降り注ぐウェルネススタジオ、ライブイベントや上映会にも対応するイベントスペース、さらにはコワーキングエリアも完備。

SOHO HOUSE TOKYO CLUB LEVEL 14 BAR

SOHO HOUSE TOKYO CLUB LEVEL 14 ROOFTOP POOL TERRACE

全42室のベッドルームは、寄木細工のフローリングやアップサイクルされた着物生地、裂き織りの家具などを取り入れ、日本の伝統と現代的な感性を融合した空間に仕上げられている。また、キッチンやリビング、屋外バルコニーを備えたスイートルームも用意され、短期滞在から長期滞在まで快適に過ごせる設計となっている。

SOHO HOUSE TOKYO HOTEL COSY

インテリアは、ソーホーハウスらしい英国ヴィンテージのテイストを基調に、日本の美意識を取り入れたミニマルな特注家具が絶妙に調和。この温もりと洗練を兼ね備えた空間は、世界中のハウスで培われた居心地の良さと美意識の結晶といえるだろう。

SOHO HOUSE TOKYO CLUB LEVEL 13 RESTAURANT
ソーホーハウス東京 イメージ

ローカルおよびグローバルアクセスのためのメンバーシッププラン

会員プランは、ソーホーハウス東京に単体でアクセスできる「ローカルメンバーシップ」(年会費:50万5,000円)に加え、世界40か所以上にあるすべてのソーホーハウスに無制限でアクセス可能な「Every Houseメンバーシップ」(年会費:62万円)が用意されている。いずれも最大3名のゲスト同伴が可能で、イベントやプール、ウェルネス施設などを特別価格で利用できる。

その他、27歳以下の若手クリエイター向けにはディスカウント価格も設定されており、次世代の才能を歓迎する姿勢もうかがえる。

Cities Without Housesプログラムによるグローバルアクセスの拡大

さらに、東京近郊以外に住むクリエイターには、「Cities Without Houses(CWH)」というユニークなプログラムも提供される。これは、近隣にソーホーハウスの拠点がない都市でも、世界各地のハウスにアクセスできる仕組みで、現在日本では大阪と京都を対象に受付中。年会費は4,300米ドルで、グローバルに活動する日本人クリエイターにとって、旅先や出張先でもソーホーハウスのネットワークを活用できる新たな拠点となる。

1995年にロンドンのソーホー地区で創設されたソーホーハウスは、映画、ファッション、音楽、アートなど多様な分野のプロフェッショナルたちが集うクリエイターのためのサロンとして発展してきた。ソーホーハウス東京もそのコンセプトを引き継ぎ、グローバルなネットワークとともに、唯一無二の空間と体験を日本のクリエイティブシーンにもたらしてくれるだろう。

メンバーシップ申込ページ:https://www.sohohouse.com/ja/membership

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