ビヨンセ×リーバイス®の最新映像『The Denim Cowboy』が公開ー 新作デニムで描く“再定義”と“エンパワーメント”の物語

Beyoncé and Levi’s

ビヨンセ(Beyoncé)とリーバイス®(Levi’s®)によるコラボレーション「BEYONCÉ x LEVI’S®」が展開してきた、1年にわたるキャンペーン「リイマジン(REIIMAGINE)」がついに最終章を迎えた。8月4日(現地時間)に発表された映像作品『ザ・デニム・カウボーイ(The Denim Cowboy)』は、これまでの3部作を再構成しながら、リーバイス®の広告史を再解釈するだけでなく、新たな物語を創出する作品となっている。

同作は、「エンパワーメント(自己の力を信じること)」と「ルールの再定義」をテーマに構成されており、これまでの3部作「Launderette(コインランドリー)」「Pool Hall(ビリヤード場)」「Refrigerator(冷蔵庫)」から未公開カットや拡張シーンを交えて構成されている。グラミー賞受賞アルバム『Cowboy Carter』に収録された「Levii’s Jeans」の特別バージョンをBGMに、ビジュアルとサウンドの両面から観る者を魅了する90秒の映像だ。

演出を手がけたのは、これまでもキャンペーンを共にしてきたグラミー賞受賞監督、メリーナ・マツーカス(Melina Matsoukas)。1980〜90年代のクラシックなリーバイス®広告からインスピレーションを得つつ、現代的な視点と表現で再構築されている。

なかでも注目を集めているのが、ビヨンセが着用する2つの新作ルックである。クリスタル装飾を施した「ウエスタン・クリスタル・90s・シュランケン・トラッカー」は、90年代スタイルを現代的に昇華させたショート丈のトラッカージャケットで華やかさとクールさを兼ね備えた存在感のある一着。エッジの効いたシルエットに、繊細なきらめきが加わることで、日常にもパーティールックにも対応できる万能なアイテムとなっている。

そのジャケットとセットで登場するのが、「ウエスタン・クリスタル・501®カーブジーンズ」。リーバイス®の永遠の定番である501®をベースに、女性のカーブに寄り添うフィット感と、オーセンティックなストレートレッグの魅力を融合させた革新的なデニムだ。クリスタルディテールが施されたウエスタン調のアクセントが、クラシックなスタイルに新たな命を吹き込んでいる。

BEYONCE x LEVIS®

「リーバイ・ストラウス・アンド・カンパニー(Levi Strauss & Co.)」のグローバル・チーフ・マーケティング・オフィサー、ケニー・ミッチェルは今回の映像について、「本キャンペーンの集大成であり、常に“再創造”と“再解釈”を追求してきたビヨンセとのパートナーシップを象徴する作品」とコメント。さらに「女性を物語の中心に据えた新しい章を切り開いたことが、カルチャーの中心にリーバイス®が存在し続ける理由でもあります」と述べている。

なお、「BEYONCÉ x LEVI’S®」の最新コレクションは、「ウエスタン・クリスタル・90s・シュランケン・トラッカー」と「ウエスタン・クリスタル・501®カーブジーンズ」の2アイテムに加え、フルデニムルックが叶う2セットのコーディネートも展開。8月4日(現地時間)よりBeyonce.comで先行販売され、8月7日(現地時間)からはLevi.comおよび世界各地の一部リーバイス®ストアにて発売が開始される予定だ。

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