ルイヴィトン（Louis Vuitton）、東京でアンディ・ウォーホル展を開催ーポップアートの魅力を間近に体感

OSF Main 1 3 — Courtesy of Louis Vuitton

ルイヴィトン（Louis Vuitton）は2025年10月2日（木）から2026年2月15日（日）まで、世界的ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの展覧会「ANDY WARHOL – SERIAL PORTRAITS」をエスパスルイヴィトン東京で開催する。

同展は、パリの「フォンダシオンルイヴィトン（Fondation Louis Vuitton）」が所蔵する作品を世界各都市のエスパスルイヴィトンで公開する国際プロジェクト「Hors-les-murs（壁を越えて）」の一環。東京のほか、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪でも順次開催される。

展示では、ウォーホルの代表作からあまり知られていない作品に至るまで、ポートレートをテーマに厳選し紹介される。ポップカルチャーと美術界に多大な影響を与えた彼の創作世界を、間近で堪能できる貴重な機会だ。

開催概要

会期：2025年10月2日（木）〜2026年2月15日（日）
会場：エスパスルイヴィトン東京（東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイヴィトン表参道ビル7F）
開館時間：12:00〜20:00
休館日：ルイヴィトン表参道店に準ずる
入場料：無料（混雑時は入場制限あり）

フォンダシオンルイヴィトンとは

2014年10月に開館したフォンダシオンルイヴィトンは、現代アートと20世紀の重要作品に特化した芸術機関である。建築家フランク・ゲーリーが設計した壮大な建物は、21世紀を代表する建築物の一つとされ、これまでに世界各地から延べ1,000万人以上の来館者を迎えてきた。展覧会やコレクションを通じ、現代美術とその創造的源泉を広く紹介し、国内外の美術館や文化機関との連携も積極的に展開している。

これまでに同館は、モスクワのプーシキン美術館やサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館と連携し、2016年の「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展、2021年の「The Morozov Collection」展を開催。また、ニューヨーク近代美術館（MoMA）との「Being Modern: MoMA in Paris」展、ロンドンのコートールド美術研究所との「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展など、世界的な美術館との共同企画展を実現してきた。さらに「Hors-les-murs（壁を越えて）」プログラムを通じ、世界各地のエスパスルイヴィトンで所蔵作品の展示を無料公開している。