1月5日(現地時間)、「ジャパン ファッションウィーク(Japan Fashion Week)」を主催・運営する一般社団法人 日本ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFWO)は、20周年という節目にあたり、新たなロゴを発表した。同ロゴは、今後の日本のファッション産業のさらなる成長と、国際的な飛躍に向けた意思を象徴するものだ。
20年の歴史を支えてきた旧ロゴ
JFWOの前身となる「ファッション戦略会議」が設立された2005年に制作された旧ロゴは、「日本のファッション業界の国際競争力強化」と「東京をファッション情報の発信拠点として確立する」という理念を視覚化したものとして、約20年にわたりジャパン ファッションウィークを象徴する存在であり続けてきた。
国内外の多様なシーンにおいて掲げられ、日本のファッションウィークの認知拡大とブランド形成に寄与してきた旧ロゴ。その役割を十分に果たした上で、次の時代へ進むための刷新が決断された。
新ロゴのコンセプト
新ロゴのコンセプトは、日本の「服」づくりを世界に伝えることにある。ロゴデザインを手がけたのは、パーク・サザーランド(Park Sutherland)。アルファベットの「JFWO」から漢字の「服」を構成し、その思想を造形として落とし込んだ。
直線と曲線を組み合わせたシンプルなフォルムは、日本の印章文化に由来するもの。さらに円のモチーフは日の丸を象徴している。形そのものに意味を持たせることで、見る者との対話を生み、記憶に残る存在となることを目指したデザインである。
「コレクション事業」から「ファッションウィーク事業」へ
ロゴ刷新と同時に、JFWOは事業名称の変更も発表している。これまで「コレクション事業」と称してきた取り組みを、ファッションウィークという呼称の浸透と活動内容の明確化を目的に、「ファッションウィーク事業」へと改称した。これには、日本のデザイナーやクリエイションを世界へ発信する役割が、より直接的に伝わるようにという想いが込められている。
JFWOは、ファッションウィークを通じて日本のクリエイションを国際的に発信する「ファッションウィーク事業」と、国内外における日本のテキスタイル産業の発展を支える「テキスタイル事業」という二つの機能を併せ持つ、世界的にも稀有な組織である。
発足から20周年を迎えたJFWOは、「今後のさらなる日本のファッション産業の成長とグローバルな飛躍」を見据え、新ロゴへの変更と共に、日本の繊維・ファッション産業の持続的な発展に貢献していく姿勢を明確に示した。
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