1月6日(現地時間)、エンポリオ アルマーニ(Emporio Armani)は、モデルで起業家のケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)をグローバル・フレグランス・アンバサダーに起用したと発表した。今回の起用は、同ブランドが新たに投入するウィメンズフレグランス「パワー・オブ・ユー オードパルファム(Power of You Eau de Parfum)」のローンチに合わせたものだ。
「パワー・オブ・ユー オードパルファム」は、1月20日にヨーロッパで先行発売され、3月に米国および中東、4月にアジアへと順次展開される予定である。エンポリオ アルマーニにとって、同作は次世代を見据えたウィメンズフレグランス戦略の中核を担う重要なローンチとなる。
アンバサダー就任に際し、ケンダル・ジェンナーは米「WWD」の取材に対し、次のように語っている。
「エンポリオ アルマーニが“本物の自信”や“自分らしさを貫くこと”を称えている点を、ずっと愛してきました。『パワー・オブ・ユー オードパルファム』のキャンペーンは、自分自身のエネルギーを受け入れ、内側から輝くことがテーマで、そのメッセージが今の私ととても重なります。」
また、アルマーニ ビューティ(Armani beauty)のグローバル・ブランド・プレジデントであり、ロレアル(L’Oréal)がライセンスを保有する同事業を率いるリチャード・ピナベル(Richard Pinabel)は、ジェンナー起用の理由について次のように説明する。
「彼女はポップカルチャーと非常に深くつながっており、洗練とエレガンスを併せ持つ稀有な存在です。」

「Stronger With You」から広がる女性向けフレグランスの新章
この「パワー・オブ・ユー」は、2017年に発売されヒット作となったメンズフレグランス「ストロンガー・ウィズ・ユー(Stronger With You)」の成功モデルを継承し、その女性版としてリリースされた。男性版と同様、Z世代を主要ターゲットに据え、支持や影響力を生み出したインフルエンサー発信型の戦略を背景に展開されるフレグランスである。また、同作は、2025年9月に逝去したジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が生前に最終承認していたフレグランスでもある。
香りは、マラクジャ(パッションフルーツ)のフレッシュでジューシーなトップノートから始まり、ビターオレンジとレモンオイルがアクセントを添える。ハートにはフランジパニが配され、ベースにはマダガスカル産バニラビーンズのアブソリュートが重ねられている。
ダンスとエネルギーを軸にしたキャンペーン表現
「パワー・オブ・ユー」のキャンペーンムービーの監督は、ゴードン・フォン・シュタイナー(Gordon von Steiner)が務めた。ムービーでは、ジェンナーが一人、アンダーワールド(Underworld)の楽曲「Born Slippy」に合わせて群衆の中でダンスを披露する様子が描かれている。
映像の終盤では、「Let’s light up the room」というフレーズでキャンペーンを締めくくり、「パワー・オブ・ユー」が掲げる、内側から放たれるエネルギーと個の存在感を、視覚的かつ感覚的に表現している。
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