ディオール(Dior)の新アンバサダーにラキース・スタンフィールドを起用

Dior

フランスのラグジュアリーハウス「Dior(ディオール)」はこのたび、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手がけるコレクションの新たなアンバサダーとして、俳優兼ミュージシャンのラキース・スタンフィールド(LaKeith Stanfield)を迎えたと発表した。感性と個性を軸に現代性を打ち出す同メゾンにとって、スタンフィールドはその美学を象徴する存在といえる。

ラキース・スタンフィールド(LaKeith Stanfield)は、映画「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(Judas and the Black Messiah)」におけるウィリアム・オニール役の演技により、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。理想と恐怖の狭間で揺れ動く人物の内面を繊細に表現し、心理的葛藤を内包した演技力によって国際的な評価を確立してきた俳優である。

また、2024年にはバーナード・ローズ(Bernard Rose)監督によるシェイクスピア原作の映画「Lear Rex(リア王)」に出演。アル・パチーノ(Al Pacino)がリア王役で主演を務め、ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)ら実力派俳優と共演した。

さらに2025年には、リン・ラムジー(Lynne Ramsay)監督による心理ドラマ映画「Die My Love」に出演。同作品は、作家アリアナ・ハルウィッツの同名小説を原作とし、産後うつに苦しむ女性の内面が描かれている。ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が主演を務め、ロバート・パティンソン(Robert Pattinson)が夫役を演じる中、スタンフィールドは物語に重要な影響を与える人物を演じた。

スタンフィールドが放つ独自の存在感とスタイルは、現代のディオールが提示する男性像を体現するものだ。繊細さと強さ、知性と自由さが共存するその佇まいは、ジョナサン・アンダーソンの世界観と高い親和性を示している。

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