1月12日(現地時間)、米アパレル大手の「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters)」は、2025年度第4四半期のホリデーシーズンにおいて、過去最高水準となる売上を記録したことを発表した。これを受け、同社は第4四半期の営業利益見通しを上方修正している。
同社の発表によると、2026年1月3日までの第4四半期累計の既存店売上高は、前年同期比で高い一桁台の成長となった。ブランド別では、アメリカン イーグル(American Eagle)が低い一桁台の増収、エアリー(Aerie)が20%台前半の大幅な伸びを示しており、全ブランド・全チャネルにおいてポジティブな販売動向が確認されている。
こうした好調な実績を背景に、アメリカン イーグル アウトフィッターズは第4四半期の営業利益見通しを、従来の1億5,500万〜1億6,000万ドルから、1億6,700万〜1億7,000万ドルへと引き上げた。修正後の見通しは、堅調なマージン推移を反映したものであり、連結ベースの既存店売上高は8〜9%増を想定している。
その一方で、第4四半期の業績見通しには、関税による約5,000万ドルのマイナス影響が含まれていることも明らかにした。
同社の取締役会エグゼクティブ・チェアマン兼最高経営責任者(CEO)であるジェイ・ショッテンシュタイン(Jay Schottenstein)は、今回の業績について次のように述べている。
「第4四半期も勢いは継続し、12月は過去最高の売上を記録しました。特にエアリーおよびオフラインの力強い成長、そしてアメリカン・イーグルにおける前四半期からの回復が寄与しています。新たな商品コレクションや最新のマーケティング施策に対し、お客様から高い支持をいただき、ホリデー後も好調が続いています。今後もお客様の声に着想を得た新コレクションを通じて、この前向きな流れをさらに加速させ、株主価値の創出に注力していきます。」
現在、アメリカン イーグル アウトフィッターズは、アメリカン イーグル、エアリー、オフライン バイ エアリー(OFFL/NE by Aerie)、トッド スナイダー(Todd Snyder)、アンサブスクライブド(Unsubscribed)といったブランドをグローバルに展開。米国、カナダ、メキシコを中心に実店舗を運営するほか、30カ国以上でライセンスパートナーを通じた販売を行い、Eコマース事業も強化している。
今回の発表は、消費環境やコスト上昇リスク、関税問題といった不確実性が残る中でも、同社のブランド力と商品戦略が業績を下支えしていることを示すものだ。ホリデー商戦後も続く需要の持続性が、今後の焦点となるだろう。
Copyright © 2026 Oui Speak Fashion. All rights reserved.