3月3日(現地時間)、フランス発ビューティブランド「ガルニエ(Garnier)」は、世界的スーパーモデルであり、ウェルネスおよび環境保護の提唱者としても知られるジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)を、ブランド史上初のグローバル ブランド アンバサダーに起用した。創業から120年を迎えるガルニエにとって、これはこれまでの市場ごとにアンバサダーを起用するモデルを超えた、全く新しいスケールの試みである。
ブンチェンは、ファッションアイコンとしての長年のキャリアに加え、環境活動家、ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家、そしてウェルネス提唱者としても知られる存在だ。今回の起用は、ブランドが掲げる「High-Tech Nature™」という新たなグローバル戦略の象徴的な動きでもある。

ガルニエのグローバルブランドプレジデント、マーク・バラン(Marc Baland)は次のようにコメントしている。
「ジゼルをガルニエファミリーに迎えられることを、これ以上ないほど嬉しく思います。120年以上にわたり、ガルニエは自然と科学の力による高機能かつ手の届く価格のビューティーを切り拓いてきました。ジゼルは世界的なビューティーアイコンであり、環境活動家であり、真のウェルネス提唱者です。彼女は私たちのビジョンに完璧に合致する存在です。『美しくあること』『心地よくあること』『地球のために良い選択をすること』の間で妥協する必要はないという信念を共有しています。私たちは共に、ウェルネスビューティーをすべての人に届けていきます。」
一方、ブンチェン自身もこのパートナーシップへの想いをこう表現している。
「美しく見えることは、心身ともに健やかであることの表れだと、私は常に信じてきました。ガルニエはあらゆる美しさを尊重し、女性が自分自身の肌に自信を持てるよう支援しているブランドです。このパートナーシップが自然な流れに感じられるのはそのためです。進歩に開かれているだけでなく、人と地球のためにより良い選択を積極的に追求しているブランドと力を合わせられることを嬉しく思います。」
自然と科学の融合という共通理念
今回のパートナーシップは、自然由来成分と最先端処方を組み合わせるというガルニエの「High-Tech Nature™」ビジョンと、ブンチェンが長年発信してきたホリスティックな美の哲学が重なることで実現したものだ。ブランドは、高い効果実感と安全性、そして感覚的な心地よさを両立させる製品開発を掲げている。
ブンチェンは、ヘアアイコンとしても世界的な存在感を持つ。今回の起用により、彼女は2026年3月に発売予定の「フルクティス ダイヤモンド スリーク(Fructis Diamond Sleek)」を皮切りに、グローバルなヘアケアキャンペーンに登場する予定である。また、「フルクティス スリーク&シャイン(Fructis Sleek & Shine)」「フルクティス ヘアフード(Fructis Hair Food)」「ウルトラ ドゥー ハニー セラム(Ultra Doux Honey Serum)」など、ブランドを象徴する製品群も訴求していく。
ウェルネスとコンシャスビューティーの交差点
なお、ガルニエはクルエルティフリー・インターナショナルの認証を取得し、製品は99.9%ヴィーガン成分で処方(動物由来成分は蜂蜜のみ)。100以上の品質・安全テストを実施しているという。さらに、ブランドは「Collective for the Planet」を通じて、消費者が環境アクションの主体となる仕組みづくりを進めている。
持続可能性の観点では、全工場で再生可能エネルギーを使用、原料の68%がバイオベース、PETプラスチックの92%が再生素材由来、2019年比で工場の水使用量を11%削減するなど、具体的な数値目標と実績を示している。
「The Signature」と新章の幕開け
アンバサダー就任と同時に、ブランドとブンチェンの関係性を映し出す短編フィルム「ザ・シグネチャー(The Signature)」も公開された。ブンチェンとガルニエチームが重ねてきた対話から生まれたこの作品は、両者が共有する美のビジョンと、サステナブルな美を広く届けるというミッションをシネマティックに表現している。
ジゼル・ブンチェンの影響力と、ガルニエのグローバル戦略が交差する今回の発表。ビューティーの本質を問い直す、新章の幕開けである。
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