3月10日(現地時間)、ジル サンダー(Jil Sander)とオリバー ピープルズ(Oliver Peoples)が、待望のアイウェアコラボレーションのファーストドロップを世界同時リリースした。
二つのブランドが共鳴する「普遍性」への追求
このコラボレーションの核にあるのは、両ブランドが共有するタイムレスなものへの姿勢だ。ジル・サンダーが長年体現してきた「コントラストのエネルギー」は、同コレクションにおいて、直線的なものと有機的なもの、工業的なものと自然なものとのバランスとして表現されている。素材にはチタニウムとアセテートが採用され、洗練されながらも触感豊かな仕上がりに。ブランディングはテンプルやノーズパッドといった機能的なパーツへさりげなく組み込まれている。
また、すべてのサングラスは日本で手作りされ、レンズはイタリア製のガラスを使用。ブレスロゴが刻印されている。
ハンブルクで撮影されたローンチキャンペーン
ローンチキャンペーンのビジュアルを手がけたのは、スイス人アーティストのヴァルター・ファイファー(Walter Pfeiffer)。エネルギッシュで直接的な写真表現で知られる彼が選んだロケーションは、ジル・サンダーの物語が始まった地、ドイツのハンブルクだ。
明快なビジュアルの意図と、ポートレートに漂う自由奔放な精神のコントラストが、このプロジェクトの本質を体現している。オリバー・ピープルズのカリフォルニアのルーツと、ジル・サンダーのヨーロッパの遺産、そしてモダニスト美学の対比——その緊張感がそのまま映像に宿っている。
6つのエディションで構成されるコレクション
コレクションはチタニウムフレームとアセテートフレームの2カテゴリー、計6つのエディションで構成される。
チタニウムフレームは、上部が太く下部が細くなるアンギュラーなリムが特徴で、ピンチされたフラットな面にロゴが刻印されている。丸みを帯びた雫型のテンプルチップが、快適な着け心地と独自のデザインディテールをもたらす存在だ。Edition 1はダブルブリッジの三角形フレーム、Edition 2はシングルハイブリッジと正方形レンズ、Edition 5は水平な雫型レンズを備えたボールドなダブルブリッジフレーム。



アセテートフレームは、彫刻的でボリューム感のあるシルエットに、エルゴノミクスに基づいたテンプル、カスタムヒンジ、手作業で埋め込まれたロゴプレートを備える。Edition 3は力強いキャットアイモデル、Edition 4はシャープで超横長のラインが顔に一本の線を描くデザイン、Edition 6はビスや余分なディテールを排した、クリーンな現代的解釈。



カラー展開は、ブラック、ブラウン、トータスというクラシックな定番色に加え、ダークグリーン、ソフトピンク、バタースコッチというコレクション独自のカスタムカラーが揃う。レンズとフレームの組み合わせによって、インパクトあるトン・シュル・トン、または繊細なコントラストが楽しめる設計だ。
パッケージングもコレクションの世界観を忠実に反映。ジル・サンダーのシグネチャーバッグのジェスチャーを想起させる折りたたみ式の構造で、開封の瞬間からブランドの美学を体感できる。
販売情報
同コレクションの全ての製品はユニセックス展開。2026年3月10日より、世界の厳選されたジル サンダーおよびオリバー ピープルズの店舗、jilsander.comおよびoliverpeoples.comにて独占販売中だ。
なお、今回のファーストドロップは、両ブランドによる継続的なコラボレーションの始まりとなる。
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