東京発ブランドの国際的飛躍を後押しする「TOKYO FASHION AWARD」、パリでショールームとポップアップを実施

TOKYO FASHION AWARD

3月のパリ ウィメンズ ファッションウィーク期間中、東京都および一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が主催する「TOKYO FASHION AWARD」は、現地パリにて単独ショールーム「showroom.tokyo in Paris」と、コンセプトストア「エレバスター(Elevastor)」でのポップアップイベントを実施した。

同アワードは、東京を拠点とするファッションブランドのグローバル展開およびビジネス拡大を支援することを目的とした取り組みであり、パリという国際的な舞台において、継続的にその存在感を高めている。

8ブランドが参加、2026年秋冬コレクションを披露

今回のショールームおよびポップアップには、「TOKYO FASHION AWARD 2026」および「TOKYO FASHION AWARD 2025」の受賞ブランド計8組が参加した。

ラインナップには、カカン(KAKAN)、ムッシャン(mukcyen)、ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)、ユウショウコバヤシ(yushokobayashi)、ハトラ(HATRA)、リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)、サトル ササキ(SATORU SASAKI)、タン(TAN)が名を連ねる。

各ブランドは2026年秋冬コレクションを発表し、東京発のクリエイションの現在地と、その進化の方向性をパリのマーケットに向けて紹介した。

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マレ地区で展開されたショールーム、約140組が来場

3月5日から10日にかけて、パリ・マレ地区にて開設された「showroom.tokyo in Paris」では、各ブランドの最新コレクションを展示。欧州およびアジアを中心に、北米やオセアニアからもバイヤーやジャーナリスト、インフルエンサーなどが来場し、延べ約140組が訪れた。

初日にはカクテルレセプションとモデルプレゼンテーションが実施され、モデルがショールーム内を回遊する形式でコレクションを披露。静的な展示にとどまらず、ブランドの世界観を立体的に体験させる演出が、来場者の関心を集めた。

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コンセプトストア「エレバスター」でのポップアップも同時開催

さらに3月4日から10日には、同じくマレ地区に位置するコンセプトストア「エレバスター」にて、「TOKYO FASHION AWARD POP UP EVENT in PARIS」が開催された。

初日にはカクテルレセプションが行われ、プレス、顧客、インフルエンサー、ファッション業界関係者が集結。ショールームとは異なるリテール文脈の中で、各ブランドのプロダクトが実際の消費体験に近い形で提示された。ショールームとポップアップを並行して展開することで、ブランドのクリエイションと市場性の双方を多角的に発信する場となった。

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東京ブランドの現在地と可能性を示す場に

世界的なファッション都市パリで継続的な発信を重ねることで、「TOKYO FASHION AWARD」は日本のデザイナーズブランドが持つ独自性とクリエイティビティを、より広いマーケットへとつなぐ確かな道筋を築いてきた。単なる支援制度にとどまらず、東京と世界を結ぶ実践的なプラットフォームとして、その存在意義を着実に高めている。

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