メシカ(Messika)、新たなブランド・アンバサダーに水原希子を起用

MESSIKA

4月6日(現地時間)、パリ発のダイヤモンドジュエリーメゾン「メシカ(Messika)」は、新たなメゾンアンバサダーに女優の水原希子(Kiko Mizuhara)を起用したと発表した。

日本とアメリカにルーツを持つ水原は、ファッションアイコンとしての存在感に加え、自身が設立したオフィスキコ(Office Kiko)を率いる実業家としても活動している。今後は、メシカを象徴する「ムーヴ(MOVE)」コレクションの新たな顔として、グローバル戦略の中核を担っていく。

今回の発表は突然のものではない。水原は2025年10月に開催された、パリ ファッションウィーク期間中にMusée des Arts Décoratifsで開催されたメシカのハイジュエリーショーにフロントロウとして出席。さらに同月には、ニューヨークのマディソンアベニューにオープンした新ブティックのセレブレーションにも姿を見せており、メゾンとの関係性を段階的に築いてきた経緯がある。

メシカは、水原が体現する「若々しさ、自由な感性、そして現代的なエッジ」がブランドのスピリットと共鳴していると評価する。

また、創業者兼アーティスティック・ディレクターのヴァレリー・メシカ(Valérie Messika)は、起用の背景について次のように語っている。

「私が希子に惹かれるのは、その“二面性”です。人を自然に惹きつけるやわらかな魅力と、その奥にある前衛的な強さ。この意外性こそが、彼女の魅力です。彼女がダイヤモンドを纏うと、まるで生まれ持ったもののように自然で、自由に輝く。それこそがメシカのシグネチャーなのです。」

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世代とカルチャーを横断するアンバサダー戦略

メシカは2026年3月、アカデミー賞受賞女優のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)をメゾンアンバサダーに起用したばかりである。知性と品格を体現するムーアに対し、水原はアジアとグローバル双方で支持を集める次世代のファッションアイコンだ。この二人を同時にメゾンの顔に据えることで、メシカは世代やカルチャーを横断するブランディングの意志を明確に打ち出している。

「動くダイヤモンド」が示す、新しい女性像

今後、水原はムーヴ・コレクションのキャンペーンをはじめ、グローバルの主要な舞台に登場する予定だ。今回のパートナーシップは、メゾンの象徴であるアイコンを「時代をしなやかに生きる女性」へと託す試みといえる。

しなやかさと強さを併せ持ち、常に変化し続ける存在。その姿は、「動くダイヤモンド」というコンセプトを核とするムーヴ・コレクションの精神そのものである。

なお、メシカは2005年、ダイヤモンド商の家系に生まれたヴァレリー・メシカ(Valérie Messika)によってパリで創業された。伝統的なジュエリーの枠組みにコンテンポラリーな感性を融合させ、パリ ファッションウィーク期間中にハイジュエリーのランウェイショーを開催するなど、革新的なアプローチで知られる存在だ。日本市場には2020年に進出し、現在は直営店9店舗を展開している。

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