ディオール(Dior)、ジョナサン・アンダーソンによる初のクルーズショーを5月13日にLACMAで開催

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2026年5月13日、ディオール(Dior)の2027年クルーズ・ショーがロサンゼルスで開催される。舞台は、ロサンゼルスのカウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art)、通称LACMAの敷地内。今春オープンしたばかりの新棟「デヴィッド ゲッフェン ギャラリーズ(David Geffen Galleries)」を背景に、ジョナサン アンダーソンにとって初となるクルーズ ショーが繰り広げられる。

アンダーソンは2025年3月にディオールのクリエイティブ ディレクターに就任。ウィメンズウェア、メンズウェア、クチュールの全3部門を一人で統括するのは、1947年にハウスを創業したクリスチャン ディオール(Christian Dior)以来、初めてのことである。

20年越しの建築が生んだ、新たな舞台

今回ショーが実施されるデヴィッド ゲッフェン ギャラリーズは、スイス人建築家のピーター・ズントー(Peter Zumthor)が設計した、プリツカー賞受賞者によるアメリカ初のプロジェクトだ。総工費約7億2400万ドル、20年以上の構想期間を経て、2026年4月19日にリボンカット セレモニーで開幕予定。2週間のメンバー優先期間を経て、5月4日から一般公開が始まる。

ウィルシャー ブールバードをまたぐ全長900フィート、展示面積11万平方フィートの巨大な構造体は、LACMAの恒久コレクションの新たな拠点として機能する。ディオールのショーは、この建物が市民に開放されてからわずか9日後に行われ、開幕直後の空間に世界的なラグジュアリー ブランドが乗り込むことで、都市と文化とファッションが交差する一夜となる。

ラグジュアリー業界全体でも、アメリカ市場への注目は高まりを見せており、5月16日にはグッチ(Gucci)が、5月20日にはルイ ヴィトン(Louis Vuitton)が、それぞれニューヨークでクルーズ 2027のショーを控えている。ヨーロッパの主要ブランドがこの時期にアメリカ国内での発信を選択する中、ディオールはその先陣を切ることとなる。

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