Miki Herme Morita

OSF グローバル編集長

美輝エルメ・モリタ(Miki Herme Morita) は、グローバル・ファッションメディア「Oui Speak Fashion(OSF)®」の創業者兼グローバル編集長、ならびに米国法人「L Media Group」の創業者兼CEO。日本貿易振興機構(JETRO)ニューヨーク事務局のファッション・テキスタイル・ビューティ部門の外部アドバイザー。 ニューヨークを拠点に、約13年にわたりファッションおよびビューティ業界で国際的なキャリアを築き、メディア、ブランド戦略、マーケティングの各分野で卓越した実績を有する。 ファッションジャーナリストとして世界のファッションウィークを取材し、ラグジュアリー業界から新進気鋭のデザイナーまで幅広くインタビューを行うほか、グローバル市場におけるトレンド分析やブランド戦略に関する知見でコンサルタントおよびマーケティングストラテジストとしても活動。日米をはじめとするブランドの海外展開を支援している。

リテールテック

北米リテールテックの変化:ブランドはどのように適切なテクノロジーを店舗に採用すべきか

コロナ禍以降、消費者が実店舗に求めるものは大きく変化を見せている。近年、店舗に適切なテクノロジーツールを設置する事は、店舗の利便性を向上させる為には「なくてはならない前提条件」と言っても過言ではない。

Mycoworks

エルメスやEV車も導入! 「マッシュルームレザー」で作るサステナブルな未来とは?

地球環境を守る為、よりサステイナブルな取り組みを強化する企業が年々増加する中で、環境に優しい生地素材として知られているのが植物由来の「ヴィーガンレザー」だ。
ヴィーガンレザーは、天然皮革や合成皮革に比べて環境への負荷が少なく、動物愛護の観点からも望ましいレザーの代替素材とされている。
その中でも現在多くのブランドが採用し始めているのが、「きのこ」から作り出される「マッシュルームレザー」である。

CHANEL OSF IMAGE

シャネル(Chanel)、2022-23年メティエダール・コレクションをセネガルの首都ダカールで発表

12月6日、シャネル(CHANEL)は西アフリカにあるセネガルの首都ダカールで、2022-23年メティエダール・コレクションのショーを発表した。欧州、北米のラグジュアリーブランドが、サハラ以南のアフリカでファッションショーを行ったのは今回が初めてのことだ。

Vestiaire Collective 3

リセールでグローバル市場を狙うヴェスティエール コレクティブ(Vestiaire Collective)の新たな大改革

この数年でアメリカのリセール市場はさらにその熱を増し、多くの企業で市場の奪い合いが起きている。
そんなアメリカのリセール市場に海外から乗り込んだのが、フランスのユニコーン企業であるVestiaire Collective(ヴェスティエール コレクティブ)だ。