シャネル(Chanel)、2026年メティエダールコレクションをソウルで開催

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フランスのラグジュアリーメゾン「シャネル(Chanel)」は、2026年メティエダールコレクションを、2026年5月26日(現地時間)に韓国の首都、ソウルで発表する。同コレクションは、2025年12月2日にニューヨークで初披露された後、リピートショーとしてアジアへと舞台を移す形だ。

今回のショーは、アーティスティック・ディレクターのマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)による、シャネル初のメティエダール・コレクション発表としても注目を集めている。現在、開催地となるソウルの具体的な会場は、明らかにされていない。

韓国市場におけるシャネルの特異な存在感

今回の開催地がソウルであることは、現在のファッションとカルチャーの潮流を踏まえれば自然な選択と言える。アジアの中核都市として進化を続けてきたソウルは、音楽や映画、デジタルカルチャーと連動しながら、その影響力を世界へと拡張してきた。

また韓国は、世界でも有数のラグジュアリー消費国として確固たる地位を築いている。韓国経済新聞によれば、2024年におけるシャネル・コリアの売上高は1兆8,400億ウォン(約12億9,000万ドル)に達し、前年比8.2%増と過去最高を更新した。これは、外国系ラグジュアリーブランドの中でも最大規模であり、シャネルが同国市場で圧倒的な存在感があることを示す。

人口規模では決して大きくないにもかかわらず、欧米や中国市場と並ぶ売上水準を生み出している点は、韓国における高級消費の構造的な強さを象徴するものだ。

さらに、複数のブランド展覧会を通じて、シャネルは韓国を単なる販売市場ではなく、文化的対話の場として位置づけてきた経緯がある。

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シャネル クルーズ 2026/27 コレクションでは原点回帰へ

なお、シャネルは先日、2026年4月28日にフランス南西部ビアリッツでクルーズ 2026/27 コレクションを発表することも明らかにした。

ビアリッツは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)がブランド初のクチュールハウスを構えたゆかりの地として知られており、メゾンにとって象徴的な意味をもつ都市である。

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