ディオール(Dior)、シャーリーズ・セロンをスキンケアとジュエリーのアンバサダーに起用

Dior

ディオール(Dior)は、このほど女優兼、モデルもあるシャーリーズ・セロン(Charlize Theron)を同メゾンのスキンケアとジュエリーラインのアンバサダーに起用した。

セロンは2004年からディオールのフレグランス「ジャドール」の顔を務めており、このフランスのメゾンとはすでに20年に渡る関係を築いている。

この就任に際してセロンは、「ディオールとの長年にわたるパートナーシップの新たな章をスタートさせることは、とてもエキサイティングなことです。過去20年間、ジャドールの顔としてディオールとクリエイティブなコラボレーションができたことを光栄に思います。」と述べ、「共に創り上げてきたものすべてを誇りに思いますし、ディオールと共にジュエリーとスキンケアの美を讃えることができることを光栄に思います。これからが楽しみです」と語った。

クリスチャン・ディオール・クチュールの会長兼CEOであるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)は、「シャーリーズ・セロンをディオールのジュエリー・アンバサダーに迎えることができ、特に誇りに思います。シャーリーズはアイコンであり、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌがディオールのために制作したジュエリーが見事に体現する芸術、クラフツマンシップ、そして夢の融合を完璧に表現しています」とコメント。

また、パルファン・クリスチャン・ディオールのCEO、ヴェロニク・クルトワ(Véronique Courtois)は、 「シャーリーズは、私たちが大切にしているディオールの精神を体現する家族の一員です。彼女の類まれな才能、献身、そして別世界のような美しさは、彼女をアイコンとしています」と述べ、「彼女は他の女性に語りかけ、好かれる女性です。それゆえ、ディオールの世界の中心で、ジュエリーの上にスキンケアという、女性から高く評価されている他の分野で、彼女の勝利に満ちた女性らしさを称えることで、彼女の多様な側面を明らかにすることは自然なことだと思います」 と続けた。

南アフリカ出身のハリウッド女優であるセロンは、その美貌と才能に加え、幅広い役柄をこなす演技力で映画ファンを魅了し続けている。今年は、これから公開予定の「The Old Guard 2」の主演も務める。

その他にもセロンは「シャーリーズ・セロン・アフリカ・アウトリーチ・プロジェクト(CTAOP)」を設立し、南部アフリカの若者の健康と安全の向上に取り組んでいる。なお、ディオールは「Chin Up – Dior stands with women」キャンペーンを通じて、2020年からこの活動を支援している。