元グッチCEOのマルコ・ビッザーリ、スニーカーブランドのゴールデン グース(Golden Goose)の取締役に就任

4月23日(現地時間)、元グッチ最高経営責任者のマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)が、スニーカーブランドのゴールデングース(Golden Goose)の取締役に就任したことが明らかになった。

ペルミラ・ホールディングスLLP(Permira Holdings LLP)が所有するゴールデン・グースは、本日付の声明でこの発表を行った。同ブランドは、テイラースウィフト(taylor Swift)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)などのセレブリティ達が愛用するイタリアの高級スニーカーメーカーとして知られ、現在ミラノでの上場の準備を進めている。

イタリアで最も期待されている新規株式公開の可能性は、30億ユーロから40億ユーロになると予想されており、IPOは早ければ今年5月か6月にミラノ証券取引所で行われる可能性があるという。

ビッザーリは、8年間に渡りグッチ(Gucci)のCEOを務めてきたが、昨年同役職を退任。在任中、ビッザーリはグッチを成功に導き、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)をチーフデザイナーに任命し、ブランドの売り上げを96億ユーロ(100億ドル)に大きく押し上げたことで知られている。

その後、今月初頭には、ビッザーリが自身の投資会社であるネッシファッション(Nessifashion)を2月にローマで設立したことが報じられていた。

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