ヴィクトリアズ シークレット(Victoria’s Secret)、新CEOにヒラリー・スーパー(Hillary Super)を任命

Hillary Super, Victoria's Secret

8月14日(現地時間)、大手ランジェリー・ブランドのヴィクトリアズ シークレット(Victoria’s Secret & Co)は、2024年9月9日付けでヒラリー・スーパー(Hillary Super)を新しい最高経営責任者に任命することを発表した。スーパーは、マーティン・ウォーターズ(Martin Waters)の後任として、同社の取締役会のメンバーにも就任する。

これまでにサベージ X フェンティ(Savage X Fenty)やアンソロポロジー・グループで(Anthropologie Group)CEOを務めてきたスーパーは、各ブランドの成長を牽引してきた実績を持つベテランである。彼女のリーダーシップのもと、ヴィクトリアズ・シークレットは今後さらに成長を遂げることが期待される。

スーパーの就任に伴い、同社の最高財務管理責任者であるティモシー・ジョンソン(Timothy (TJ) Johnson)が、2024年9月8日まで暫定的なCEOを務めることも発表された。また、ウォーターズは、2024年8月31日まで同社のアドバイザーとして引き続き貢献し、円滑な移行をサポートする。

今回の人事について、取締役会の会長であるドナ・ジェームズ(Donna James )は、「スーパー氏は、業界をリードするヴィクトリアズ・シークレットのブランドをさらに強化し、北米市場での成長を加速させるべく、次の章を推進する最適なリーダーである。彼女の経験と消費者に対する深い理解が、企業価値の創出に大きく貢献するだろう」とコメント。

さらに同社は、2024年第2四半期の予備業績も発表し、売上高や調整後の営業利益、1株当たりの調整後利益がガイダンスの上限またはそれ以上に達する見込みであることを明らかにした。

No Comments Yet

Leave a Reply

Your email address will not be published.