ティファニー（Tiffany & Co.）のアジア最大の旗艦店が7月に銀座にオープン

ニューヨーク発のジュエリーブランド、ティファニー（Tiffany & Co.）は、2025年7月11日、東京・銀座に新たな旗艦店「ティファニー銀座」をオープンする。東京都中央区銀座6丁目に誕生するこの店舗は、アジア最大規模を誇り、ニューヨーク五番街の本店「ザランドマーク」の最新デザインコンセプトを取り入れた空間となる。

銀座に誕生するティファニーの新たな拠点

ティファニーと日本の関係は19世紀にまで遡り、日本の芸術や文化はブランドのクリエイションにインスピレーションを与え続けてきた。1972年に日本市場へ参入して以来50年以上が経ち、今回の銀座旗艦店オープンは、ティファニーが次なる半世紀へ向けて新たな一歩を踏み出す象徴的な出来事となる。

「ティファニー銀座」のファサードを手掛けたのは、日本を代表する建築家の青木淳であり、店内のデザインは現代建築の巨匠であるピーター・マリノ（Peter Marino）によるものだ。ティファニーのクラフツマンシップと日本の文化的要素を融合させた唯一無二の空間は、ブランドのヘリテージとアートを象徴し、訪れる人々に新たな体験を提供する。

また店内には、貴重なアーカイブコレクションやアートコレクションが展示されるほか、日本初のダイニングスペース「ブルーボックスカフェ」も登場。ニューヨーク本店が体現するブランドの歴史と文化を受け継ぎ、ティファニーの世界観を発信するアジアの拠点となる。

さらに、「ダイヤモンドキング」として名高いティファニーの卓越したジュエリーコレクションが揃い、「ティファニーハードウェア」や「ティファニーロック」など、ブランドを象徴するラインナップも展開される。洗練されたコレクションの数々が、訪れる人々を魅了することだろう。

最新情報は、ティファニーの公式サイトにて随時更新される予定だ。