カルティエ（Cartier）、パンテールの世界を体感する没入型ポップアップ「INTO THE WILD」を銀座で開催

カルティエ（Cartier）は、10月22日（水）から11月3日（月・祝）まで、パンテールの世界観に没入できるポップアップイベント「INTO THE WILD」を、東京・銀座2丁目ブティックにて開催する。ブランドの象徴であるパンテール（豹）をテーマに、自由、力強さ、そしてエレガンス──カルティエのスピリットを五感で味わうことができる、特別な体験の場となる。

歴史と革新が交錯する、パンテールの物語

1914年、パンテールはカルティエの腕時計に初めて“スポッツモチーフ”として登場した。このモチーフに命を吹き込み、カルティエの永遠のシンボルへと昇華させたのが、1930年代から約40年にわたりクリエイティブディレクターを務めたジャンヌ・トゥーサン（Jeanne Toussaint）である。「ラ・パンテール（La Panthère）」の愛称で知られた彼女の大胆かつ洗練された美意識は、今もなおメゾンのDNAに深く息づいている。

「INTO THE WILD」では、パンテールの誕生から現代に至るまでの軌跡をたどりながら、その進化を支えたデザイン哲学とクラフツマンシップを多面的に紹介。会場内にはシアタールームが設けられ、アニメーション作品『LA PANTHÈRE DE CARTIER』を上映するほか、漫画家浦沢直樹によるキャラクター原案やイメージボードの特別展示、さらに本人インタビュー映像も公開される。

来場者を迎えるオーディオガイドには、俳優の山口智子と玉森裕太がナレーターとして登場。
パンテールの“自由な精神”を象徴する2人の声が、訪れる人々をカルティエの美と創造の世界へと導く。

歴史、映像、音、空間──そのすべてを通して、カルティエのサヴォアフェール（匠の技）と美学を体感できる、唯一無二の体験となるだろう。