1月10日(現地時間)、米国ファッションデザイナー協議会(CFDA)は、今年2月に開催されるニューヨーク・ファッション・ウィーク(NYFW)公式スケジュールを発表した。
ニューヨーク・ファッション・ウィーク(NYFW)は、2月9日(金)から9月14日(水)の6日間に渡って開催され、70以上のデザイナーが2024年秋冬コレクションを発表する。
華やかな1週間のオープニングを飾るのは、クリエイティブ・ディレクターにピーター・ドゥを迎えてから、2回目のショーとなるヘルムート・ラング(Helmut Lang)だ。2月14日(水)の夕方には、トム・ブラウン(Thom Browne)がショーを開催し、2024年のファッション・ウィークを締めくくる。
今シーズンにニューヨーク・ファッション・ウィークに戻ってくるブランドも含め、以下注目すべきブランドだ。
3.1 Phillip Lim, Altuzarra, Anna Sui, AnOnlyChild, Area, Brandon Maxwell, Carolina Herrera, Coach, Collina Strada, Eckhaus Latta, Elena Velez, Fforme, Gabriela Hearst, Jason Wu, Jonathan Cohen, Khaite, LaQuan Smith, Luar, Michael Kors, Prabal Gurung, Proenza Schouler, Puppets & Puppets, Sandy Liang, Sergio Hudson, Theophilio, Tibi, Tory Burch, Ulla Johnson, Willy Chavarria.
モンス(Monse)はニューヨークのランウェイにカムバックし、2017年9月に最後にニューヨーク・ファッション・ウィークでショーを行った デルポゾ(Delpozo)も、ブランド50周年を記念しプレゼンテーションを開催する。その他、Lafayette 148とLibertineも2月のNYFW公式スケジュールに再び参加する。
今シーズン初参加となるのは、Bishme Cromartie, Callas, Colleen Allen, Jane Wade, Meruert Tolegen など。また今季は、2月11日にルドヴィック・ドゥ・サンセルナン(Ludovic de Saint Sernin)が、ショーを開催。パリ以外では初となるランウェイプレゼンテーションに期待が寄せられる。
2023 CFDA/Vogue Fashion Fundの受賞者であるメリッタ・バウマイスター(Melitta Baumeister)は最新作をデジタルデビューさせ、準グランプリのディオティマ(Diotima)とザンコフ(Zankov)、ファイナリストのキム・シュイ(Kim Shui)とタナー・フレッチャー(Tanner Fletcher)はプレゼンテーションを行う。
CFDAのCEOであるスティーブン・コルブ(Steven Kolb)は声明の中で、「来シーズンも、ニューヨーク・ファッション・ウィークならではの強みを活かしていきます。」「さらに、CFDA NYFWトラベルファンドを継続し、成長させることで、より多くの国際的なエディターをニューヨークに招き、彼らがアメリカのデザイナーと有意義な関係を築き、世界レベルでアメリカのファッションをサポートできることを誇りに思います。」と述べた。