マックスマーラ(Max Mara)、6月にヴェネツィアで「2025年 リゾートコレクション」を発表

マックスマーラ(Max Mara)は、2025年リゾートコレクションのランウェイショーを、6月11日にヴェネツィアで開催することを発表した。

同ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるイアン・グリフィス(Ian Griffiths)は、マックスマーラのブランドフィロソフィーの一つでもある「ウーマン エンパワメント」のメッセージを、その土地に受け継がれるレガシーと象徴的な女性像に投影させ、コレクションの背景に結び付けてきた。

昨年ストックホルムで開催されたショーでは、グリフィスがスカンジナビア文化にインスパイアされたコレクションを発表し、リゾートウェアのモダニズムが高く評価された。同時に、「ジェンダー平等」や「女性解放」といった、スカンディナビア地方に古くから根付くウーマンエンパワメントの概念を、ブランドフィロソフィとの共通性として見出し、北欧のフォークロアというヘリテージのエッセンスとともに提示した。

また、2022年には、ポルトガルのリスボンにあるカルースト・グルベンキアン コレクションで、同財団のモダニズム建築の庭園の中で2023年リゾートのコレクションを発表。有名なポルトガルの自由思想家であり、アーティスティックな大女優、カフェ・ソサエティのスターでもあったナターリア・コレイアからインスピレーションを得たグリフィスは、官能的なフェミニズムなコレクションを華々しく披露した。

これまでに世界各国のアイコニックなデスティネーションで、リゾートコレクションのショーを開催してきたマックスマーラ。過去には、ベルリンの古代史博物館からイタリアで最もクールな新しい海岸沿いのホテルであるイスキアのメッツァトーレまで、驚くべき場所で非常に洗練されたショーを開催し、その文化的な影響力と世界的な足跡を拡大してきた。

次回ヴェネツィアで行われるショーも、斬新で歴史的に重要な場所での開催となるに違いない。

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