アワーグラス(Hourglass)、NYソーホー旗艦店を赤一色に:「Red 0」の世界観を空間で表現

Hourglass

この夏、米ラグジュアリービューティブランド「アワーグラス(Hourglass)」が、ニューヨーク・ソーホーのプリンス・ストリート旗艦店を鮮烈な赤で包み込んでいる。

今回のインスタレーションは、人気リッププロダクト「ファントム ブラー バーム(Phantom Blur Balm)」の新色「レッド 0(Red 0)」の発売を記念したものだ。シェードから着想したモノクロームの空間を通じて、プロダクトの世界観をパッケージや売り場の枠を超えた体験へと広げている。

Summary

  • アワーグラスが、NYソーホーの旗艦店で「Red 0」インスタレーションを開催中
  • 「ファントム ブラー バーム」の新色「Red 0」の発売を記念し、店内の一部を赤一色の空間に転換
  • 大型インスタレーションや限定アイテム、アーティストによるプログラムなどを展開
  • 旗艦店を「文化的ハブ」と位置づける、ラグジュアリービューティ小売の新しいモデルを提示

アワーグラス ソーホー旗艦店のファサード

「レッド 0」の世界に入り込む没入型空間

期間限定で展開される店内インスタレーションでは、彩度の高い赤で空間を包み込み、棚に並ぶ製品を超えた体験を買い物客に提供する。ラウンジのようなシッティングエリアから壁面までが赤に統一され、シェードそのものの中に足を踏み入れたかのような感覚を生み出す。

プロダクトの発売に合わせて店舗環境そのものを更新するこの試みは、プリンス・ストリート旗艦店を、主要なプロダクトモーメントとともに進化し続ける柔軟な空間として位置づけるものでもある。

赤に染まった店内のディスプレイ

きっかけは「ファントム ブラー バーム」の新色「Red 0」

インスタレーションの中心にあるのは、ブランドの最新イノベーションである「ファントム ブラー バーム」の新色「Red 0」だ。クラシックな赤をブランドらしいブラーの質感で展開するシェードであり、その世界観が空間全体へと翻訳されている。

店内では大型インスタレーションのほか、触覚的なデザイン、限定アイテムやキープセーク、アーティストによるプログラムなども用意。訪れる人は、棚の向こうにあるブランドの世界を、五感を通じて体験することになる。

ファントム ブラー バーム Red 0

Red 0 のプロダクト

コミュニティと創造性を軸にした新しい小売モデル

アワーグラスは、ソーホー旗艦店を単なる販売拠点ではなく、製品のイノベーションとカルチャー、アート、コミュニティが交わる「文化的ハブ」として再定義しようとしている。ビューティ愛好家がイノベーションを直に体験し、クリエイターやアーティストとつながる場という構想だ。

ブランドが対面での意義ある体験づくりを模索するなか、恒久的な店舗環境をプロダクトストーリーに合わせて更新していくこのアプローチは、コミュニティ、創造性、発見を軸にしたラグジュアリービューティ小売の新しいモデルといえるだろう。

インスタレーションのディテール

赤のパネルに囲まれた空間

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