3月6日(現地時間)、英国のデザイナーズ・ブランドであるセルフ ポートレイト(self-portrait)は、新しいキャンペーンでBLACKPINKのジス(Jisoo)との新しいパートナーシップを発表した。
マレーシア生まれのファッション・デザイナー、ハン・チョン(Han Chong)が設立したロンドンを拠点とするこのブランドは、繊細なレースや刺しゅうを駆使したフェミニンなドレスがシグネチャーだ。
韓国のソウルで撮影された今回のキャンペーン写真の中で、ジスはセルフポートレイトの2024年春夏コレクションのアイテムを着用。黒のラインで縁取ら、花飾りのついたグリッターピンクの鮮やかなホルタードレスや、オレンジとピンクのラインストーンで覆われたワンショルダーのボディコンドレス姿を披露した。ピンクベースのアイシャドウとグロスリップで春らしさを取り入れたメイクは、ドレスの鮮やかなピンク色と美しくマッチする。
ジスは、今年1月にアロヨガ(Alo Yoga)の新しい顔に起用されたばかり。また、5月にはカルティエのアンバサダーとして2年目を迎え、今年3月にはディオールのグローバルファッション&ビューティ・アンバサダーとして3年目を迎える。なお、今回のセルフ ポートレイトとの仕事は、ジスが自身のエージェンシーBlissooを立ち上げてから初となるブランドとのコラボレーションだ。
セルフ ポートレイトにとっても、今回キャンペーンの顔に音楽アーティストを起用するのは、ジスが初めてのこととなる。これまで、同ブランドのキャンペーンに採用されていたのはモデルたちが主で、エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、 イリーナ・シェイク(Irina Shayk)、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)といった顔ぶれが含まれる。
セルフポートレイトの創設者兼クリエイティブ・ディレクターを務めるハン・チョンは、「音楽は、私の人生において常に重要な役割を担ってきました。音楽は、私が幼い頃から、世界中のコミュニティとの絆を深めてくれた世界共通の言語でした」と声明の中で述べ、「ミュージシャンは、彼らのコスチューム、カメレオン的な進化、そして魅惑的なパフォーマンスを通して、デザイナーとしての私にとってすぐに大きなインスピレーションの源となりました。そのため、セルフポートレイトが持つ価値観を伝えることができ、私たちが世界的につながっている女性たちを代表するようなアーティストと仕事をしたいとずっと思っていました。」と、コメントを続けた。