バーバリー(Burberry)、2026年ハイサマーコレクションを発表:英国の“リド文化”を舞台に、夏の記憶を再構築

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英国発のラグジュアリーブランド「バーバリー(Burberry)」は、このたび、2026年ハイサマーコレクションの新キャンペーンを公開した。舞台となるのは、英国の屋外プール「リド(Lido)」。家族や友人、地域のコミュニティが集うこの水辺の空間を通じて、英国固有の夏のあり方を現代的な視点で再解釈した映像・フォトキャンペーンとなっている。

懐かしさと現在が交差するビジュアル

キャンペーンには、シモーヌ アシュリー(Simone Ashley)とトム ブライス(Tom Blyth)が出演。アルバ クレア(Alba Claire)、ババカール エンドイ(Babacar N’Diaye)、サシャ クエンビー(Sasha Quenby)らも名を連ねるほか、シンクロナイズドスイマーやダイバーも登場し、水中と陸上が交錯するダイナミズムと静謐さを同時に描き出している。

映像はフランシス プラマー(Francis Plummer)が監督を務め、フォトグラフィーはライアン マッギンレー(Ryan McGinley)が担当。サンラウンジャーから飛び込み台へと移ろう視線、空中に弧を描くダイブ、午後の柔らかな光に包まれる人々の姿——プールサイドに並ぶバーバリーのタオルが、夏の到来を告げる象徴的なシーンとして印象深く映える。

サウンドトラックには、ティルザ(Tirzah)の楽曲「Beating」をTONEがリミックスした音源を起用。映像全体に流れるゆるやかな時間の感覚と呼応している。

クリエイティブ ディレクターのダニエル リー(Daniel Lee)は、このキャンペーンについて「リドには、英国人にとって特別なノスタルジーが宿っています。陽射しが差し込むその瞬間を逃さず、誰もが季節を楽しもうとする。そんな一日を、水辺で過ごす親密な時間として表現しました」と語っている。

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コレクション:ヘリテージの刷新と軽やかさの共存

2026年ハイサマーコレクションは、ブランドを象徴するサンドベージュを軸に、オーバジンパープルやコーンフラワーブルーの柔らかな色調を加えたバーバリーチェックを中心に展開される。伝統的なコードを守りながら、よりモダンで軽快な印象へと進化した点が特徴だ。

ウィメンズラインでは、チェック柄のビキニやスイムウェアに加え、コットンボイル素材のトップスやスカート、シャツを展開。デッキチェアを想起させるストライプやトーナルチェックのドレスは、ラッフルやタイのディテールによって流動的なシルエットを描く。リブ編みのコットンジャージー素材のタンクトップにはチェックストラップが添えられ、ウールシルクの軽量スカーフがスタイリングに奥行きを与える。

メンズでは、リラックスしたシルエットのシャツとショーツに、織りや刺繍で再解釈されたチェックモチーフが落とし込まれている。ハニーサックルピンクのシーホース柄をあしらったコットンポプリンのセットアップも登場し、コレクション全体に遊び心を加えている。

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フットウェアとバッグ:リゾートとクラフトの融合

フットウェアには、新作スニーカー「ナイトランナー(Knight Runner)」が初登場。レザーの「バエズ(Baez)」サンダル、スエード素材の「アーチン(Urchin)」サンダル、「パビリオン(Pavilion)」スライドなど、夏のスタイルに対応した多彩なラインアップが揃う。

バッグの注目作は「マーゲート(Margate)」だ。マダガスカル産のラフィアヤシを職人が手編みで仕上げた同モデルは、サンドベージュのチェックで染め上げられており、ブランドのヘリテージとクラフトマンシップが見事に交わった一点である。クロシェ編みのバケットハットやラップアラウンド型のサングラスとともに、夏のトータルスタイリングを完成させる。

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