4月20日(現地時間)、フランス発ラグジュアリービューティブランドの「ランコム(LANCÔME)」は、新たなグローバルアンバサダーにゾーイ・サルダナ(Zoe Saldaña)を起用したことを発表した。
ランコムは1935年、アルマン・プティジャン(Armand Petitjean)により創業され、フレンチエレガンスを軸にスキンケア、メイクアップ、フレグランス領域で進化を続けてきた。その根幹にあるのが「前を向く勇気(Fearless Optimism)」という思想であり、女性一人ひとりが主体的に人生を切り拓く姿勢を支持している。
今回グローバルアンバサダーに就任したゾーイ・サルダナのキャリアは、この哲学と強く重なる。ハリウッドにおいて多様な役柄を演じながらキャリアを築き、俳優業にとどまらず制作にも関与してきた。その姿勢は、外面的な美しさではなく、信念に基づく内面の強さを重視するブランドの方向性と一致する。
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グローバル市場における存在感
ゾーイ・サルダナは、アバター、アバター:ウェイ・オブ・ウォーター、アベンジャーズ/エンドゲームといった世界的ヒット作品に出演し、映画史に残る興行的成功を収めてきた。
さらに、エミリア・ペレスでの演技により、2025年にアカデミー賞助演女優賞を受賞。ゴールデングローブ賞、SAG賞、英国アカデミー賞など主要な賞を獲得し、批評的評価の面でも高い地位を確立している。
また、ドラマシリーズ特殊作戦部隊:ライオネスでは主演およびエグゼクティブ・プロデューサーを務めるなど、制作領域にも影響力を広げている。
今回の就任についてサルダナは、次のように述べている。
「私にとってランコムは、常に地に足が着いた、人間味あふれる美のビジョンを掲げるブランドです。それは、一人の女性、女優、そして親としての私のあり方と深く結びついています。私にとっての美とは、信念を持つことです。自らの意志で道を決め、それを守り抜く自信を持つこと。この素晴らしい『ランコム グローバル アンバサダー』に加わり、真実の美を信じるブランドの一員になれることを、心から誇りに思います。」
「ゾーイ・サルダナを私たちの仲間に迎えられることを心から嬉しく思います。ゾーイは単なる世界的なアイコンではありません。異なる世界、文化、そして世代を繋ぐダイナミックな力を持った存在です。彼女が放つ揺るぎない存在感と深い知性は、表面的な美しさではなく本質を求める現代の女性たちの心に深く響きます。そのエネルギッシュで優雅な佇まいはもちろん、何事にも動じない自己の確立、誠実なストーリーテリングへの情熱こそが、ランコムの力強いメッセージとなります。 ゾーイはただそこにいるだけでなく、人との繋がりを生み出す人です。誠実で、明確な目的を持ち、輝きを放ちながら世界を歩む彼女のような偉大なアーティストとパートナーシップを結べることを誇りに思います。」
アンバサダー戦略の拡張
今回の起用により、ゾーイ・サルダナはジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)、クリスティ・ターリントン(Christy Turlington)、イザベラ・ロッセリーニ(Isabella Rossellini)、アヤ・ナカムラ(Aya Nakamura)、ヴァネッサ・カービー(Vanessa Kirby)らと並ぶアンバサダーの一員となる。
世代や文化背景の異なる人物を起用することで、ブランドのメッセージを多面的に発信しているランコム。今回の人選は、その中でも特にグローバル性と価値観の象徴性を重視したものとなる。
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