イタリアのラグジュアリーメゾンである「グッチ(Gucci)」はこのほど、K-POPグループのエスパ(aespa)のメンバーであるニンニン(NINGNING)を、新たなグローバル・ブランドアンバサダーに迎えたと発表した。近年、グローバル市場で存在感を高めるK-POPアーティストの起用は、ラグジュアリーブランドにとって重要な戦略の一つとなっており、今回の発表もその潮流を象徴する動きといえる。
ニンニンは、圧倒的なステージプレゼンスと卓越したボーカル力に加え、独自のアーティスティックな感性によって高い評価を確立してきた。エスパとしての活動を通じて築き上げた国際的なファンダムと影響力は、デジタルネイティブ世代との強い接点を生み出しており、ブランドにとって新たな顧客層へのアプローチを可能にする要素となる。
今回の起用により、ニンニンは今後、グッチの各種イベントやプロジェクトに参加し、メゾンの世界観を体現していく見通しだ。ブランドとグローバルオーディエンスとの関係性をさらに強化する存在としての役割が期待される。
就任に際し、ニンニンは次のようにコメントしている。
「100年以上にわたりクラフツマンシップを受け継いできたグッチのグローバル・ブランドアンバサダーに就任できたことを、とても光栄に、そしてワクワクした気持ちで受け止めています。幼い頃からグッチに憧れてきたので、メゾンのデザインを新たな世代や感性へ届ける一翼を担えることが、夢のようです。」

1921年にフィレンツェで創設されたグッチは、現在もラグジュアリーファッションを牽引するブランドの一つである。社長兼CEOのフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)およびアーティスティック・ディレクターのデムナ(Demna)のもと、クラフツマンシップと革新性を軸にラグジュアリーの再定義を進めている。
また、同ブランドはケリング(Kering)傘下の中核として、ファッションからビューティまで幅広い事業を展開している。
近年の動きとしては、Stray Kidsのリノ(Lee Know)やBTSのジン(Jin)、XGのココナ(Cocona)といったグローバルに影響力を持つアーティストが相次いでアンバサダーに起用されており、今回のニンニンの就任もその流れを継ぐものといえる。
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