季節の深まりとともに、「グッチ(Gucci)」が夏の広告キャンペーン「Gucci Monte Carlo」の第2章を公開した。海辺の風景を軸に展開した第1章の物語を受け継ぎつつ、舞台をモンテカルロのホテルやヴィラの室内へと移し、バカンスの続きに流れる時間を描き出す。

Images Courtesy of Gucci

Summary
- グッチが、夏の広告キャンペーン「Gucci Monte Carlo」第2章を公開
- ティエン・シーウェイ、アメリア・グレイ、アノック・ヤイら9名が出演し、舞台はホテルの客室やヴィラ、モーターバイクのシーンへと展開
- 2026年に誕生60周年を迎えるグッチの象徴的モチーフ「フローラ」が、キャンペーンの重要なビジュアルコードとして登場
出演は9名、モーターバイクで駆け抜けるシーンも
第2章に登場するのは、ティエン・シーウェイ(Tian Xi Wei)、アメリア・グレイ(Amelia Gray)、アノック・ヤイ(Anok Yai)、エリザベッタ・デッシー(Elisabetta Dessy)、エマ・コッホ(Emma Koch)、樋口かやこ、フェリックス・フリードマン(Felix Friedman)、イブラヒマ・カネ(Ibrahima Kane)、サミュエル・ワトソン(Samuel Watson)の9名。物語はホテルの客室やヴィラ、そしてモーターバイクで街を駆け抜けるシーンへと広がり、旅の高揚感と、その先に続く日常のはじまりを映す構成である。


シャープさを増したワードローブ、主役級のバッグたち
ワードローブは第1章よりもシャープなシルエットへと研ぎ澄まされ、前章を象徴したアイテムが新たな役割を得て再登場する。束の間のエスケープから日常へ——そのつなぎ目を意識したスタイル提案だ。
バッグでは、「グッチ ジリオ」がブラックウォッシュドGGデニムや「フローラ」モチーフで登場し、「グッチ ヴェニス」はGGキャンバスで展開。「グッチ ジャッキー」は繊細なメタリックメッシュをまとい、「ディオニュソス」は煌めく仕上がりでレディ・トゥ・ウェアとともに夏の夜を演出する。




フットウェアは、オーバーサイズのホースビットを配した「グッチ ブルヴァード」パンプスが目を引くほか、かかとを折りたたんで履けるローファーがデイタイムからイヴニングまでを一足でつなぐ。最新アイウェアやカットアウトディテールのスイムウェアも加わり、コレクション全体に軽やかな季節感が漂う。


誕生60周年「フローラ」とモナコの縁
キャンペーンのビジュアルコードとして息づくのが、グッチを象徴する「フローラ」モチーフである。1966年、ロドルフォ・グッチ(Rodolfo Gucci)の依頼を受けたヴィットリオ・アッコルネロ(Vittorio Accornero)が、モナコ公妃グレース・オブ・モナコ(Grace of Monaco)のためにデザインしたシルクスカーフとして誕生。37色で描かれた繊細な花々は、2026年に誕生から60周年を迎える。


「フローラ」とモナコの深い結びつきを改めて描き出す本キャンペーンは、ヘリテージとコンテンポラリーが対話を続けるこの地の魅力を、グッチの視点で切り取ったものといえるだろう。
なお、グッチは1921年にフィレンツェで創設され、現在は社長兼CEOフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)とアーティスティック・ディレクターのデムナ(Demna)のもと、ケリング(Kering)グループの中核ブランドとしてラグジュアリーとファッションの再定義を進めている。
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