英国的なロードトリップの情景を通して、ブランドのヘリテージと冒険心を映し出す新たなキャンペーンとして、「バーバリー(Burberry)」が「Escape to the Countryside」を公開した。
キャンペーンでは、モーゼス・マーティン(Moses Martin)がファッションキャンペーンに初登場。エディ・キャンベル(Edie Campbell)、ノラ・アタル(Nora Attal)、サン・ウー・キム(Sang Woo Kim)と共演し、英国のカントリーサイドへと向かう夏のロードトリップを描いている。
Summary
- バーバリーが、新キャンペーン「Escape to the Countryside」を発表
- モーゼス・マーティンがファッションキャンペーンに初登場し、エディ・キャンベル、ノラ・アタル、サン・ウー・キムと共演
- キャンペーンでは、英国のカントリーサイドへ向かう夏のロードトリップを通して、バーバリーのアウトドアに根ざしたルーツと冒険の精神を描いている
英国的ロードトリップに重ねる、バーバリーの探求心
「Escape to the Countryside」は、都会の喧騒から離れ、車で田園地帯へ向かう一日の旅を軸にしたストーリーだ。窓を開けた車内から見える曲がりくねった道、緑の丘、静かな村や野原。目的地へ急ぐのではなく、その日の流れに身を委ねながら進むロードトリップの感覚が、バーバリーの持つ英国的なムードと重ねられている。
バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ダニエル・リー(Daniel Lee)は「ロードトリップは非常に英国ならではの楽しみ方です。車に乗り、カントリーサイドへ向かい、その日の流れに身を委ねて楽しむ。そうした“探求”の概念は、常にバーバリーの一部でした。長いドライブで音楽を聴くことも、旅の中で生まれる思い出のひとつになるのです」と語る。
キャンペーンの旅の終着点として登場するのは、ノーサンプトンシャーにある伝統的な英国のマナーハウス、ディーン・パーク(Dean Park)。都市からカントリーサイドへと景色が移ろう中で、バーバリーが長く培ってきたアウトドアの精神、冒険へのまなざし、そして英国らしいエレガンスが現代的に表現されている。
アーカイブと夏のアドベンチャー
同キャンペーンは、バーバリーのアウトドアに根ざしたルーツと冒険の歴史を出発点にしている。ブランドアーカイブのイメージを引用しながら、夏の象徴的なアドベンチャーとして再構成したビジュアルは、単なる旅の情景ではなく、バーバリーが持つヘリテージコードを今の時代の感覚へと接続するものだ。
サウンドトラックには、モーゼス・マーティンのバンド、People I’ve Metによる楽曲「For Hire」を起用。ロードトリップにおける音楽の存在を通して、移動の時間そのものが記憶へと変わっていく感覚が映し出される。
2026年秋コレクションに見る、英国らしさの再解釈
また、キャンペーンで紹介されるバーバリーの2026年秋コレクションでは、ブランドのヘリテージコードを再解釈し、英国らしさを新たな視点で表現している。
アーカイブのベージュを基調としたハウスチェックのアクセサリーは、都市にもカントリーサイドにも自然に馴染むデザインとして登場。ジップトートやバケットバッグに加え、コーティングキャンバスを用いた「プリムローズ(Primrose)」や「ポケット(Pocket)」といったスタイルが揃う。


ウェアでは、コットンピケのポロシャツやチェック柄のビキニが夏らしいムードを添える一方、アウターウェアには天候の変化に対応する機能性が込められている。メンズのミッドレングス「リーデナム(Reedenham)」トレンチコートは撥水性コットンギャバジンを使用。ウィメンズの「ティリドライン(Tildeline)」は、ギャザー入りのフレアヘムとアンティーク調の金具が特徴の軽量コートである。
クリエイティブ・ディレクションはダニエル・リー、フォトグラフィーはクリス・ローズ(Chris Rhodes)、フィルムはマーティン・セニザック(Martin Senyszak)が手がけた。
モーゼス・マーティンのファッションキャンペーンデビューを通して、バーバリーは英国のカントリーサイドを舞台に、移動、記憶、音楽、そして冒険の感覚をひとつのストーリーとして提示している。



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