フランキーズ ビキニ(Frankies Bikinis)、元NikeSkims幹部のポーラ・ガルペリンを新CEOに任命 

Frankies Bikinis

6月30日(現地時間)、米スイムウェアブランド「フランキーズ ビキニ(Frankies Bikinis)」が、元「NikeSkims」の共同ゼネラルマネージャーを務めたポーラ・ガルペリン(Paula Galperin)を新たな最高経営責任者(CEO)に任命したことが明らかになった。就任日は8月3日を予定しており、ブランドの次なる成長フェーズを牽引する経営体制へと移行する。

同時に、創業者のフランチェスカ・アイエロ(Francesca Aiello)はCEO職を退任し、今後は最高クリエイティブ責任者(Chief Creative Officer)としてブランドのクリエイティブを引き続き統括する。なお、ガルペリンにとって今回が初めてのCEO就任となる。

Summary

  • フランキーズ ビキニが、元NikeSkims共同ゼネラルマネージャーのポーラ・ガルペリンを8月3日付で新CEOに任命した。
  • 創業者のフランチェスカ・アイエロは最高クリエイティブ責任者としてブランドに残り、クリエイティブを引き続き統括する。
  • 新CEOのもとで商品カテゴリー拡充や店舗展開、レディ・トゥ・ウェア事業の強化を進め、ライフスタイルブランドへの成長を目指す。

今回の人事は、事業拡大を見据えた経営基盤の強化を目的とするものだ。ガルペリンは、商品カテゴリーの拡充やグローバル展開の推進、組織・インフラの強化を担い、フランキーズ ビキニをスイムウェアブランドから総合ライフスタイルブランドへと発展させる役割を担う。

Puckの報道によると、同社は年間売上高を現在の約2倍となる1億ドル規模へ拡大することを目標としているという。その実現に向け、現在米国内で展開する8店舗にとどまる実店舗網の拡大に加え、季節変動の影響を受けやすいスイムウェアへの依存を低減するため、レディ・トゥ・ウェア事業の強化も進める方針とみられている。

フランキーズ ビキニは、デジタルネイティブブランドとして誕生し、SNSを活用したブランド戦略や著名人とのコラボレーションを通じて高い認知度を築いてきた。2022年には、「ヴィクトリアズ シークレット(Victoria’s Secret)」が1,800万ドルを出資し、少数株式を取得するとともに、取締役会の議席を獲得している。

今回のCEO交代は、創業者主導のブランドから、さらなる事業規模の拡大を見据えた経営体制への転換を象徴する動きとして注目を集めそうだ。

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