ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、USPS 建国250周年を記念した「American Icons」切手シリーズを監修

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米国郵政公社「USPS(United States Postal Service)」は5月12日(現地時間)、アメリカ合衆国建国250周年を記念した新たな切手シリーズ「American Icons」を発表した。

監修を手掛けるのは、アメリカを代表するデザイナーの「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」。USPSが切手シリーズ全体のキュレーションを個人へ正式に委ねるのは、今回が初となる。

Summary

  • 米国郵政公社(USPS)が、建国250周年を記念した「American Icons」切手シリーズを発表
  • ラルフ・ローレンが全シリーズを監修する初の外部クリエイターに起用
  • アメリカ国旗、ジャッキー・ロビンソンのグローブ、灯台、馬、ハンバーガーなど、“アメリカらしさ”を象徴する13種類を展開
  • 発行を記念した限定カプセルコレクションも、6月9日より世界で発売予定

“アメリカらしさ”を映し出す13種類のビジュアル

同シリーズは、アメリカの歴史や文化、精神性を象徴するビジュアルを通して、“自由”“独立”“平等”“機会”“幸福の追求”といったアメリカ社会に共有されてきた価値観を表現したもの。ラルフ ローレンのアーカイブや、彼自身が長年インスピレーション源としてきたアメリカンカルチャーから着想を得た13種類の切手で構成される。

ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、USPS建国250周年記念「American Icons」切手シリーズを監修

デザインには、星条旗、ジャッキー・ロビンソン(Jackie Robinson)が使用した野球グローブ、風雨にさらされたピックアップトラック、灯台、納屋、忠実な犬、レース用ヨット、テディベア、ハンバーガー、草原を駆ける馬など、アメリカ的情景や価値観を象徴するモチーフが採用された。

また、シート中央には、ラルフ ローレンの象徴的な“アメリカン フラッグ セーター”をモチーフにした13枚目の特別切手を配置。「1776 to 2026」の文字とともに、建国250周年を祝福する構成となっている。

さらにUSPSは、「American Icons」シリーズにインスピレーションを受けた2026年版「Mail Use Stamp」も発表。ラルフ ローレンのアイコニックな“フラッグ セーター”をベースにした星条旗ニットのビジュアルが採用され、通常郵便用切手として展開される予定である。

限定カプセルコレクションも発売へ

発行記念式典は、6月9日にニューヨークのジェームス・ファーレー郵便局(James A. Farley Post Office)で開催予定。同日には、ラルフ ローレンによる限定カプセルコレクションも発売される。

同コレクションでは、“American Icons”切手と2026年版郵便用切手の世界観を反映したアイテムを展開。ラルフ ローレンのシグネチャーである“アメリカン フラッグ セーター”を再解釈したニットに加え、ポロシャツやベースボールキャップなどがラインナップされる。

 

ラルフ・ローレンは、今回のプロジェクトについて、次のように述べている。

「アメリカ建国250周年を祝うにあたり、米国郵政公社からこの特別な切手コレクションの監修に招かれたことを大変光栄に思います。私はアメリカを愛しています。そして、これらのイメージは、私たちを結びつける数多くの理想や希望を象徴しています。それらは、この国を象徴するアイコンであり、本物で、時代を超越し、世代を超えて受け継がれてきた存在です。そして、私が常にインスピレーションを受けてきた、“より良い人生への夢”を映し出しています。」

また、USPSマーケティング担当副社長のシーラ・ホルマン(Shyla Holman)は「米国郵政公社と米国は、この国を結びつけることに根ざした250年にわたる歴史を共有しています」とコメントし、「伝説的なアメリカ人デザイナー、ラルフ・ローレン氏に『アメリカン アイコンズ』切手の企画を依頼できたことを光栄に思います。彼の素晴らしいビジュアル アーカイブは、建国以前からアメリカ人を結びつけてきた、高みを目指す精神と共通の価値観を見事に捉えています」と続けた。

アメリカ文化を体現してきたラルフ・ローレン

1939年にニューヨーク・ブロンクスで生まれたラルフ・ローレンは、ネクタイ販売からキャリアをスタートさせ、その後、世界を代表するライフスタイルブランドを築き上げた。2025年には、アメリカ最高位の文民勲章「大統領自由勲章(The Presidential Medal of Freedom)」を受章している。

また、1813年に制作され、後にアメリカ国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」の象徴となった歴史的旗の保存活動にも尽力するなど、長年にわたりアメリカ文化の継承にも深く関わってきた。

今回の「American Icons」シリーズは、“アメリカ”という概念そのものを再編集する文化プロジェクトとも言える存在だ。ファッション、歴史、クラフトマンシップ、ノスタルジア、そして国家的アイデンティティ。そのすべてが、ラルフ・ローレンというフィルターを通して一つのビジュアル言語へと昇華されている。

The 2026 U.S Flag Mail Use Stamp Ralph Lauren x USPS 3

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