ニューヨーク発の高級ジュエラー「ティファニー(Tiffany & Co.)」は、53年ぶりにNBAファイナルを制し、ラリー・オブライエン・トロフィーを獲得したニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を祝福した。
Summary
- ティファニーがNBAファイナル優勝を果たしたニューヨーク・ニックスを祝福
- 同社は1977年からラリー・オブライエン・トロフィーのデザインと製作を担当
- 現在のトロフィーは2022年に刷新されたデザインを採用
- トロフィーはロードアイランド州の工房で職人の手によって製作されている
- ティファニーはNBAおよびWNBAの主要トロフィーも手掛けている
NBAとティファニーのパートナーシップは約半世紀にわたり続いており、同社は1977年からリーグ優勝チームに授与されるラリー・オブライエン・トロフィーのデザインと製作を担っている。2022年にはデザインが刷新され、現在の仕様へとアップデートされた。
スターリングシルバーにゴールドヴェルメイユ仕上げを施した同トロフィーは、バスケットボールがリングに吸い込まれる瞬間を表現したデザインが特徴である。高さ約64.8センチ、重さ約13.6キログラムのトロフィーは、毎年米ロードアイランド州カンバーランドにあるティファニーのホロウェア・ワークショップで製作されている。
製作にはへら絞りや銀細工、チェイシング(打ち出し)、手彫刻、研磨といった伝統技法が用いられる。完成までには約7カ月を要し、1つのトロフィーに約65時間の職人作業が費やされるという。

ティファニーはラリー・オブライエン・トロフィーに加え、ビル・ラッセル NBAファイナルMVPアワードやWNBAチャンピオンシップ・トロフィー、NBAイースタン・カンファレンスおよびウェスタン・カンファレンス優勝トロフィーなど、バスケットボール界を代表する数々のトロフィーの製作も手掛けている。
1837年の創業以来、ティファニーはスポーツ界を象徴するトロフィーのデザインと製作を通じて、卓越性や勝利の瞬間を形にしてきた。今回のニューヨーク・ニックスの優勝は、NBAの頂点を象徴するラリー・オブライエン・トロフィーと、その背後にあるティファニーのクラフトマンシップに改めて注目が集まる機会となった。
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