ジェイコブ・エロルディ(Jacob Elordi)が、ブルー ドゥ シャネルの新たな顔に就任

Jacob Elordi

4月23日(現地時間)、「シャネル(Chanel)」は、メンズフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の新たなアンバサダーとしてジェイコブ・エロルディ(Jacob Elordi)の起用を発表した。2010年の誕生以来、同フレグランスはブランドの中核的存在として高い認知を確立してきたが、今回のキャスティングはその物語に新たな転換点をもたらす。

エロルディが出演する新キャンペーンは2026年5月に公開予定であり、シャネルが長年展開してきた「香りとシネマの融合」というアプローチを引き継ぐものだ。映像表現を通じてフレグランスの世界観を構築する戦略は継続されつつも、その語り口には変化の兆しが見られる。

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エロルディは、キスから始まるものがたり(The Kissing Booth)で広く知られるようになり、ユーフォリア(Euphoria)での役柄を通じて国際的な評価を確立した。その後は、ティーンスターの枠を超え、より複雑で内面的な役柄へとシフトしている。

ソルトバーン(Saltburn)では特権と危うさを併せ持つ人物像を演じ、プリシラ(Priscilla)ではエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)役として抑制されたカリスマ性を提示した。さらに現在は、『フランケンシュタイン(Frankenstein)』や『嵐が丘(Wuthering Heights)』といった出演作も控えている。

こうしたエロルディの「強さ」と「抑制」を行き来する表現力が、「ブルー ドゥ シャネル」の掲げてきた男性像と重なる。

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シャネルのフレグランスおよびビューティ部門におけるグローバル・クリエイティブ・リソース責任者であるトマ・デュ・プレ・ド・サン=モール(Thomas du Pré de Saint-Maur)は、今回の起用について次のように述べている。

「私は『ユーフォリア』以来、数年間にわたりジェイコブ・エロルディのキャリアを追ってきました。彼は自由、神秘性、磁力といった『ブルー ドゥ シャネル』の本質を完璧に体現しており、現代性とクラシックなエレガンスを兼ね備えた男性像を表現しています。」

なおエロルディは、過去にマーゴット・ロビー(Margot Robbie)と共にシャネル N°5の映像作品に出演した実績がある。また、「ブルー ドゥ シャネル」はこれまで、ギャスパール・ウリエル(Gaspard Ulliel)やティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)といった俳優を通じて、その時代ごとの男性像を提示してきた。

今回の就任について、エロルディは「『ブルー ドゥ シャネル』は映画と深い結びつきを持っていると感じています。これまでこのメゾンと協働してきた映画監督や俳優たちは、私が深く尊敬し、憧れてきた存在です」と、喜びを伝えている。

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