5月26日(現地時間)、英国ファッション業界を代表する団体「英国ファッション協議会(British Fashion Council/以下BFC)」が、海外市場における英国デザイナーブランドの成長支援を目的に、「LONDON show ROOMS(以下、LsR)」のパリ展開を今後4年間にわたり継続・強化していくことを発表した。
Summary
- 英国ファッション協議会が、LONDON show ROOMSのパリ展開を4年間継続・強化することを発表。
- 2026年6月開催のLsRは、パリ・ファッションウィーク メンズ期間中にThe Architect’s Houseで実施予定。
- クレオ・ペピアット、ニコラス・デイリー、ラブラム・ロンドン、ユードン・チョイら英国デザイナーが参加。
- 同プロジェクトは、英国デザイナーブランドの商業的成長と国際展開支援を目的としている。
- 今回の取り組みは、BFCの長期戦略「BFC 2030: Access, Creativity, Growth」の一環として展開される。
同プロジェクトは、英国ブランドの商業的レジリエンス強化を目的とするBFCの長期戦略の一環として位置付けられており、2026年6月開催の「パリ・ファッションウィーク メンズ」に合わせて実施される。
今回のLsRは、2026年6月25日から30日まで、パリ3区に位置する「The Architect’s House(77 Rue Vieille du Temple, Paris 75003)」にて開催予定である。
英国デザイナーの国際的成長を支援
今回参加するブランドには、クレオ・ペピアット(Clio Peppiatt)、クロスサージョン(Clothsurgeon)、デリック(Derrick)、E.L.V. デニム(E.L.V. Denim)、ユードン・チョイ(Eudon Choi)、ヨハンナ・パルヴ(Johanna Parv)、ラブラム・ロンドン(Labrum London)、ニコラス・デイリー(Nicholas Daley)、オクティ(Octi)、パーマー/ハーディング(Palmer//Harding)、トンドロ(Tondolo)らが名を連ねる。
LsRは、BFC Foundationデザイナー、BFC Designer Members、さらにFashion East出身デザイナーらを集めたショールーム形式のプラットフォームであり、国際的なバイヤーやメディアへ向けて英国メンズファッションを発信する場として機能している。
特にパリでの開催は、世界中のラグジュアリー市場関係者が集結するタイミングと重なることから、英国ブランドにとって重要な商業機会となる。BFCは今回の取り組みを通じて、デザイナーと国際的なリテールパートナー、新規顧客、プレスとの接点創出を狙う。
「BFC 2030」戦略の一環として展開
今回のLsRは、BFCが掲げる中長期戦略「BFC 2030: Access, Creativity, Growth」の中核施策「BFC International」に含まれる取り組みである。
BFCによると、今後のLONDON show ROOMSは、従来の展示形式にとどまらず、新たなパートナーシップや市場活性化施策、フォーマット刷新などを進めながら、よりグローバルかつカルチャー横断型のプラットフォームへ進化させていく方針だという。
BFCの最高経営責任者(CEO)であるローラ・ウィア(Laura Weir)は、次のようにコメントしている。
「BFC Internationalの目的は、英国デザイナービジネスが持続的に成長し、商業的レジリエンスを構築できるよう、主要国際市場との関係を深化させることにあります。パリはこのビジョンにおいて極めて重要な役割を果たしており、国際展開への重要なゲートウェイとして、デザイナーたちが新たなオーディエンス、小売パートナーシップ、そして世界的な機会へアクセスすることを可能にします。」
2026〜2027年の開催スケジュールも公開
BFCはあわせて、2026年から2027年にかけてのLONDON show ROOMS開催スケジュールも発表した。
- 2026年6月25日〜30日
- 2026年10月1日〜6日
- 2027年1月21日〜26日
- 2027年3月4日〜9日
- 2027年6月24日〜29日
- 2027年9月30日〜10月5日
なお、同ショールームはBFC Foundationの支援によって実施され、参加対象はバイヤー、プレス、ファッション業界関係者限定となる。
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