6月1日(現地時間)、フランスのラグジュアリーメゾン「ディオール(Dior)」は、南フランス・サントロペに位置するブティックをリニューアルオープンした。歴史あるカントリーハウスを舞台に再構築された新たな空間は、メゾンの美学とプロヴァンスならではのライフスタイルを融合させた店舗として生まれ変わった。
今回のリニューアルは、コート・ダジュールの豊かな自然や文化に着想を得たものであり、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が愛した庭園の精神を反映した空間づくりが特徴となっている。
Summary
- ディオールが、南フランス・サントロペのブティックをリニューアルオープン
- ジョナサン・アンダーソンによるウィメンズ コレクションや限定アイテムを展開
- 「カフェ ディオール」とレストラン「ムッシュ ディオール」を併設
- ミシュラン三つ星シェフのマウロ・コラグレコが、この空間のための特別メニューを監修
- コート・ダジュールのライフスタイルとディオールの世界観を融合した新たな体験型リテール空間に
ジョナサン・アンダーソンによるウィメンズ コレクションも展開
ブティックの1階では、新たなクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手がけるウィメンズ コレクションを中心に、シューズやアクセサリー、「ラ コレクシオン プリヴェ」のフレグランス、ホームウェア、レザーグッズなどを展開する。
一方、2階には落ち着いた雰囲気のサロン空間を設置。ハンドバッグやファインジュエリーに加え、限定アイテムも取り揃えられ、特別なショッピング体験を提供する。店内にはアート作品やデザイナーズ家具も配置されており、リテール空間としてだけでなく、ディオールの世界観を体感できる場として設計されている。
「カフェ ディオール」と「ムッシュ ディオール」を併設
今回のリニューアルの大きな特徴のひとつが、飲食スペースの拡充である。
店舗には「カフェ ディオール(Café Dior)」とレストラン「ムッシュ ディオール(Monsieur Dior)」を併設。屋外テラスでは、サントロペならではの陽光と自然を感じながら食事を楽しめる環境が整えられている。
メニューの監修を担当したのは、ミシュラン三つ星シェフとして知られるマウロ・コラグレコ(Mauro Colagreco)。ディオールによると、コラグレコはクリスチャン・ディオールの自然への愛情と地中海の景観への敬意を表現するため、この空間のためだけに特別なメニューを考案したという。

南仏のライフスタイルとメゾンの世界観を融合
近年のディオールは、世界各地でカフェやレストランを併設した店舗展開を進めており、ファッションとホスピタリティを融合したブランド体験の強化を図っている。今回のサントロペのリニューアルもその戦略を象徴するプロジェクトのひとつだ。
クリスチャン・ディオールが愛した自然や庭園へのオマージュを込めながら、リテール、ガストロノミー、アートをひとつの空間に集約した新たなデスティネーションとして誕生した同ブティック。コート・ダジュールの豊かなライフスタイルとメゾンの美学を体現する場として、今夏のサントロペを象徴する新たなスポットとなるだろう。
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