ティースリー(T3)、アンヌ=セシル・ブリヤンをCEOに任命

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6月10日(現地時間)、プレミアムヘアツールブランドの「ティースリー(T3)」は、新たな最高経営責任者(CEO)としてアンヌ=セシル・ブリヤン(Anne-Cécile Brilland)を任命したことを発表した。ブリヤンは今後、共同創業者であるジュリー・チャン(Dr. Julie Chung)およびケント・ユー(Kent Yu)と連携しながら、ブランドの次なる成長フェーズに向けたグローバル展開と製品開発を主導する。

Summary

  • ティースリーはアンヌ=セシル・ブリヤンを最高経営責任者(CEO)に任命
  • ブリヤンはアイジーケー・ヘアの社長を経て就任し、エルヴィエムエイチやロクシタン・グループでの経験も持つ
  • ティースリーは創業22周年を迎え、グローバル展開と製品開発の強化を進める方針である
  • 同ブランドは現在、セフォラ、ノードストローム、アルタ・ビューティ、アマゾンなどを通じて世界的な販売網を展開している
  • 新体制のもと、オムニチャネル戦略の強化とグローバル市場での成長加速を目指す

ブリヤンは直近までアイジーケー・ヘア(IGK Hair)の社長を務めていた人物だ。在任中には、アルタ・ビューティ(Ulta Beauty)、サロンセントリック(SalonCentric)、TikTok Shopなどの主要販売チャネルにおける事業拡大を推進したことで知られる。

また、美容業界で20年以上にわたる経験を持ち、消費者向け市場、プロフェッショナル市場、デジタル領域において数多くのブランド成長戦略を手がけてきた。これまでには、LVMH モエ ヘネシー ルイ ヴィトン(LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton )やロクシタン・グループ(L’Occitane Group)でもキャリアを積んでいる。

ブリヤンはこの就任に際し、「私は長年にわたり、T3のイノベーション、デザイン、パフォーマンスへの取り組み、そしてヘアツールを真のビューティエッセンシャルへと変革したブランドの歩みに敬意を抱いてきました。T3はこの20年間で素晴らしいレガシーを築き上げており、このような刺激的なタイミングで会社に加われることを光栄に思います」と述べている。

また「今後はジュリー、ケント、そして才能あふれるT3チームとともに、さらなるイノベーションを推進し、消費者とのつながりを深め、ブランドのグローバルな影響力を拡大していくことを楽しみにしています」と続けた。

さらに共同創業者のチャンは、「アンヌ=セシルは、現代のビューティブランドと進化し続ける消費者環境を卓越したレベルで理解している先見性のあるリーダーです。彼女は、ブランドを真に特別な存在にしている創造性、イノベーション、そして感情的なつながりを維持しながら、事業を成長させる方法を深く理解しています。T3が次の章へと進むこのタイミングで、彼女のリーダーシップ、視点、そして永続的なブランドを築くことへの情熱を迎えられることを大変嬉しく思います」と語っている。

今年で創業22周年を迎えるティースリーの原点は、医学生だったチャンのためにユーが開発したヘアドライヤーの試作品にさかのぼる。より短時間で髪を乾かしたいというニーズから誕生したその製品は、その後「T3 Featherweight」として商品化され、2004年に発売された。

現在、ティースリーはセフォラ(Sephora)、ノードストローム(Nordstrom)、アルタ・ビューティ、アマゾン(Amazon)などを通じてグローバル市場で展開されている。今回のCEO就任により、同社は消費者向け市場、サロン市場、デジタルチャネルを横断するオムニチャネル戦略をさらに強化していく方針だ。

創業から20年以上を経てグローバルブランドへと成長したティースリー。新たな経営体制のもと、製品イノベーションと国際展開の両面でさらなる成長を目指す。

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